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7/14火【梅雨~思いやる気持ち~】

【梅雨~思いやる気持ち~】

先週から続けて天気の悪い日が続いています。文教小学校のグラウンドは、寂しく感じますが、文教キッズ一人ひとりが工夫した過ごし方ができればと考えています。

また、子どもたちの体調管理も難しい時期となりました。そんな中、保護者様のサポートで、子どもたちが『明るく・楽しく・仲良く』の学校生活を過ごせていること、大変うれしく思います。

子どもたちには、大雨による甚大な被害を受け、当たり前の生活を余儀なくされている人たちの思いにも「ほとけの子」として目を向け、生活してもらいたいと思っています。

2年キッズ全員で助け合いながら、今日もめあてをもって一日を過ごします。

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朝根っこの時間は、予定を変更し、『傘かしげ』について話をしました。
これは「江戸しぐさ」とよばれる言葉です。

意味は、雨の道ですれ違う時に、お互いの傘を少し傾けて傘のぶつかりをさける気配りのことです。少しだけ傘を自然に傾けるだけのほんの一瞬、そこに思いやりの空気が生まれます。

まねをしてすぐにできることではありませんが、意識をして日々実行することで自然に自分の身につくようになると思います。

なかなか「ホッと」することができない日々が続いていますが、これからの学校生活「野暮」ではなく、「粋」に生きたいものです。江戸しぐさ、子どもたちの学習の一つになればと思います。
2年生のみんなへ、ほかにもいっぱいあるよ。ぜひ、調べてみてください。

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【図画工作】

午後からは図工の「くしゃくしゃ ぎゅっ」の続きをしました。
先週はくくり方や,形の変え方が思いつかない児童がいたので,今日は最初に「ぎゅっ」と力を入れたり,ひもでくくったりして形が変えられることを確認しました。コツがわかると,中の新聞紙をいっしょにつまんだときと,クラフト紙だけをつまんだときとで,できる形や量の違いに気づき,思いにあった形にできるようになってきました。また,くくり方や力加減も考えながらつくりかえていくことができました。

およその形が思い通りになると,カラーペンや色紙で顔の表情をつくっていました。
完成した児童は,新しい友達の触感を楽しみながら味わっていました。

 


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