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6/10木【給食(チキンカツ 他)・昨日のクラブ活動(ECO・歴史)】

【給食】

◆今日の献立
・牛乳
・チキンカツ
・元気サラダ
・すまし汁

カツに使うお肉は鶏胸肉です。塩こしょうで下味をつけて、味をなじませます。パン粉をつけるときは小麦粉、卵、パン粉と順につけていくのが一般的ですが、給食では小麦粉、卵、水を全て混ぜたものにつけてからパン粉をつけています。そうすると工程が少なくなり時短につながり、余分な衣がつきすぎるのを防ぐことも出来ます。

元気サラダは「サラダでげんき」という絵本から考えられました。色とりどりの野菜が入っていて、見た目も鮮やかです。塩昆布やかつお節、ごまの風味が野菜を食べやすくしてくれます。

おつゆふのすまし汁は、しっかり出汁を吸ったおつゆふが、とろんとした食感になります。

壬生菜という京都の野菜は、シャキシャキの食感がおいしいです。

明日の献立は「豚肉のケチャップ焼き」です。お楽しみに!

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【昨日のクラブ活動】

昨日6/9(水)の6校時はクラブ活動でした。2つのクラブを紹介します

[ECO生活クラブ]

今日のECO生活クラブの活動は「ミシンで小物ケース」作りです。

用意するのは2枚の布です。中表で布を合わせて、端の角を切ります。これは蓋になる部分です。

表に返す部分は縫わずに、周りを一周縫い合わせます。布端からずれないように気をつけました。縫い終わったら、角が出るように表に返します。まち針を使って角を出す方法は、教頭先生に教えていただきました。

周りをステッチするように、また一周縫います。返し縫をすると、丈夫なケースに仕上がります。

形を整えアイロンをかけて仕上げれば、完成です!

今日も学年関係なく、みんなで助け合いながら活動ができました!ミシンの扱い方も少しずつ上達しているようです。次回も頑張りましょう!

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[歴史ウォーキングクラブ]

昨日の歴史ウォーキングクラブの様子です。
前回は、法然上人を偲び、浄土宗総本山知恩院へ行きました。
今回の目的は、法華宗(日蓮宗)の「本山 妙傳寺」へ行き、日蓮上人について学ぶこと、そして少し南の「満足稲荷神社」へ行き、その歴史を知ることです。

妙傳寺の歴史は長く、移転・焼失・再建などを経て、1708年にこの地に建立されました。歴史クラブメンバーが日蓮上人像と初対面です。「立正安国」と書かれていることに気づきました。

境内に入らせて頂きました。石碑を見て驚きです。なんと日蓮上人の御分骨がご安置されているというではありませんか。

お堂の扁額を一生懸命読み解きました。右から左に読むと「西見延」の文字が分かりました。日蓮宗総本山は山梨県にある見延山久遠寺ですが、この妙傳寺が、ご分骨されている西日本を代表する日蓮宗のお寺なのです。子ども達も目ざとく、賽銭箱の「関西見延」の言葉を発見しました。メンバーがいろいろな方向に目を向けているのが分かります。 

境内を歩きながら、江戸時代より歌舞伎で名を馳せてきた「片岡仁左衛門」の碑を見ました。

お堂の横の仏足石を見ました。お釈迦さまの足跡とされています。足が大きく平らで「土踏まず」がないことを聞いて驚きのメンバー。

仏足石のそばにたたずむお堂には「高祖舎利」の扁額がありました。日蓮上人のご分骨と関係があるのでしょう。みんなで手を合わせてお参りしました。ちなみに法然上人がお亡くなりになったのが1212年。日蓮上人が誕生されたのが、その10年後の1222年です。

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次に、満足稲荷神社へ行きました。

豊臣秀吉が出世を祈願し、叶えたことから「満足稲荷」と命名されたそうです。元は伏見桃山城にあったそうですが、江戸幕府五代将軍、徳川綱吉の時に東山に遷られました。
まず驚いたのが、京都市指定保存樹「クロガネモチ」のご神木です。

樹齢が400年だとか。遷った時から、ずっとこの地を見守ってきたのですね。まるで手のような形をしていて、オーラを感じます。

印象深いのが奉納の各石碑です。いつの時代のものでしょうか。

壱百円(100円)などと書かれており、100円でも当時の大金だったんだろうと想像していました。

 


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