10/5水【礼拝・後期クラブ活動・給食「さばの塩焼き」他】
【礼拝】
水曜日・礼拝の朝
10月です。2022年度の1年間を6ヶ月に分けると、ちょうど後半に入ったことになります。
その最初の行事が、運動会。
9月,10月の全校目標「心を合わせ、力を合わせ 行事を創りだそう」で、一所懸命にがんばってほしいと思います。
校長先生から、心と行動(立ち姿勢の状態と自分が心の働きなど)についてお話を聞きました。
運動会は、みんなの心を一つにして全体で動きます。一人ひとり、がんばりの積み重ねが運動会の醍醐味です。
ぜひ自分たちの力を発揮しましょう!
【今日の給食 10/5】
・牛乳
・さばの塩焼き
・げんきサラダ
・卵のスープ
☆ さばに塩をふって塩焼きにしました。
ふっくらと焼きあがるように、専用の魚焼き機を使います。皮目をよく焦がして、見た目にもおいしく仕上がりました。
☆ キャベツや、人参、きゅうりなどたくさんの野菜を使ったサラダです。
塩昆布やごま油の風味が効いています。
☆ チンゲン菜、玉ねぎを合わせた卵のスープです。
チンゲン菜はすぐに火が通るので、煮込みすぎないように注意しました。とりがらでとったスープに味つけしています。
明日の献立は「マーボー豆腐」です。お楽しみに!
【クラブ活動】
後期 第一回目のクラブです。新しいクラブに入り、目を輝かせて活動していました。
[歴史ウォーキングクラブ]
今日のキーワードは「桓武天皇と平安京」「枕草子と清少納言」「南禅寺の三門を小学校から拝見」「白川」「平安神宮前 慶流橋の擬宝珠から」「吉田松陰の詩碑」です。
小学校近辺は実は比類ないくらい、実に歴史の宝庫です。約千年前の岡﨑地域を思うとわくわくします。それは今後のお楽しみ!
京都に都がおかれた平安京と桓武天皇について知りました。
また、千年前の清少納言が書いた「枕草子」についても触れました。
実は有名な「春はあけぼの」の一節。「やうやう(ようよう)白くなりゆく山ぎは、少し明りて、紫だちたる雲の、細くたなびきたる。」
清少納言がどこを見ながら(想像しながら)書いたのでしょうか? それは、おそらく東山連峰だと思われます。
まさに、5,6年生教室・バルコニーから見る光景です。清少納言は、山ぎわ(山に接している)空が少し明るくなり、紫がかった細長い雲の様子に感銘を受けています。
そこで、クラブメンバーでその時の清少納言の思いに馳せながら景色を堪能しました。
時間帯は違いますが、同じ景色を見ていたのですね。
その後、知る人ぞ知る本校秘密の小窓空間へ行きました。なんと臨済宗大本山「南禅寺」の三門がよく見えるのです。ちょうど本校から真東に位置します。本校にいながら歴史の名所を拝見し、感激のメンバーでした。
知的好奇心がとまりません。早速、外に出かけました。
もっこ橋を渡り、白川の由良を聞きながら、徒歩3分で平安神宮前の慶流橋につきました。平安時代に建立されたかと勘違いしそうですが、いつ作られたかは擬宝珠に書かれた日付を見れば分かります。
メンバーは、明治28年の文字を見つけました。平安神宮へは今後の機会に訪ねます。
最後に大きな石碑前に着きました。
吉田松陰が京都を訪れた時に書いた大変貴重な詩です。これを書いた後、数々の歴史的事件がありました。
今日はオリエンテーションでした。
早くあれもこれも伝えたい…と思っていますが、「自分で発見型のクラブ」を大切にしていきます。散策しながら「発見!」「なぜ?」の気持ちを、みんなで体験・体感しながら進めていきます!