12/8金【サツマイモの学習:まとめ】
2023/12/08
【サツマイモの学習:まとめ】
サツマイモを植えて7ヶ月、収穫したサツマイモがスイートポテトになりました。
スイートポテトは2年生だけでなく、全学年に振る舞われました。
今はれんげスクールランチ中です。2年生は、他学年の班員が「自分が植えて育てたお芋」をおいしく食べている姿を見て、嬉しそうでした。
スイートポテトの色は紫色のお芋の量が多かったのか、全体的に紫色、所々に白や黄色のお芋が見えるといったカラフルな見た目で、味も非常に良かったです。
2年生の生活科で、苗植えから収穫までを授業の中で振り返りました。今回、2年生が一番興味を示したのは芋を育てる手間についてでした。
苗から育てようとすると、水やり、草むしり、肥料などの世話をしつつ、植えてから食べるまでは半年以上の時間がかかりましたが、お店では1本200円程度で芋が売っています。
このことに気づいた児童達からは「農家の人、優しすぎると思う」、「サツマイモはもっと高くてもいいんじゃないかな」、「なんでこの値段で売ろうと思ったの?」など様々な声が上がりました。
児童達から出たこの疑問は、5年社会で学習する農業につながります。ふしぎに思った経験を持って進級していってもらいたいです。
スーパーに並ぶ野菜や食べ物全てに作っている人がいて、その人たちの努力があって私たちは生活できています。今回の学習を通じて、直接は見えない人とのつながりを少しでも感じてくれたことと思います。