5/19火【「大塩平八郎の乱」・理科通信】
6年生の皆さん、おはようございます。
このところ、ホームページの最初は、歴史シリーズですね。
今日は、ある人物の行動を紹介しましょう。
6年生の学年目標は?
そう、「利他の心で、自ら行動する子」です。
「利他の心」と聞いて、思い浮かんだ人物が「大塩平八郎」です。
歴史の学習をしていると、必ず出てくる歴史上の大事件「大塩平八郎の乱」。
「大塩平八郎」は反乱を起こした人物なので、悪人のように思われがちですが、いやいや、飢饉で苦しむ人々を救おうと、困る人々を助けない役人や米を買い占めた商人に対して、乱を起こしたのです。(「飢饉」→米不足で人々が飢え苦しむこと)
「大塩平八郎」は幕府の役人だったので、暮らしは安定していたと思います。そんな生活を犠牲にして、飢えで苦しむ人々を助けようとする姿は、まさに、「利他の心」で行動した人物と言えるでしょう。
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(国語)
今日(5/19)の新出漢字は、「装」「姿」「潮」「樹」の四文字です。
漢字ドリル【9】【15】【19】【27】【33】の漢字練習はできていますか?
まだの人は、国語ノートに練習しましょう。
今日から国語・新小学問題集に取り組んでいきます。
P.4~11「指示語と接続語で文脈をとらえよう」の単元を進めましょう。
もうすでに、終わっている6年生は、続きを進めること。
[例題]を解いて、その解説をしっかりと読みましょう。
[例題]より、さらに長い文章問題[類題]に取り組んで、実力を伸ばします。
[類題]の答え合わせをすぐに行いましょう。その時には、解説も確認してください。
単元の最後には、言葉の学習もあります。それにも取り組んでください。
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(算数)
今日の算数プリントの課題は、(③-25)です。
【3】9と12の最小公倍数は36なので、36の倍数より5大きい数を考えます。
最小の数は、5になるので注意!
【4】A君の所持金を1とすると、B君の所持金は、1×(1+1.2)=1.2
C君に所持金は、1.2×(1+0.5)=1.8で、さらに300円多いので
1.8+300円
【5】半径2cmのコインを60回転させ、転がした距離と半径3cmの1回転の距離を求めて・・・。
「分数÷分数」
今日は、教科書のP.64を開けましょう。
「商の大きさ」です。
わる数と商の大きさの関係を、わる数が分数の時も成立するか確かめます。
【1】-㋐の計算をしましょう。
あ→90 い→60 う→50 え→240 お→40となり、
わる数が分数でも成り立ちます。
【2】の問題を取り組みましょう。
計算をしなくても、並べられます。
【2】の解答
大きい順 あ→え→い→う
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(社会)
最初に紹介した「大塩平八郎」は江戸時代後期の人物です。
教科書P.166、社会科資料集P.97、135にも載っているので、必ずチェックしてください。
「大塩平八郎の乱」をさらにくわしく調べて、社会のまとめとしても良いでしょう。
「大塩平八郎」のように、6年生も学年目標を実行しよう!
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【6年生理科】
今日の学習は「植物の生長と日光の関わり①」です。
まずは、教科書P28~35を読んでください。
最初に、この単元が、どんな学習内容かを把握します。
では、今日は、教科書P28~29の見開きのページです。
5年生の復習が左下に書いてあります。
①「発芽の条件」
②「成長の条件」
の2つです。
まず最初の課題は、この2つについて、それぞれノートに書いてください。
次に、登場している3人のキャラクターの言葉が、ポイントです。
植物の成長には、「でんぷん」が必要です。
植物は、そのデンプンをどのように作っているのか?
が、この単元のテーマです。
今日は次のビデオを見て、最後の質問の答えをノートにまとめてください。
「でんぷんはどこから…」1:28
https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005301984_00000
*解答
①.空気、水、適温
②.日光、(肥料)
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続いて、5年生理科の復習【天気の変化③】です。
①.台風が近づくと、天気はどのように変化しますか。
②.台風の東側と西側で、風が特に強いのは、どちら側ですか。
③.台風の風速は、何メートル以上ですか。
④.天気予報で、ある時刻に、台風の中心が到達すると予想される範囲(円)のことを、何といいますか。
⑤.日本列島の中で、台風が数多く通過する地方はどこですか。
⑥.暴風域とは、風速何m以上の風が予想される地域のことですか。
⑦.短い時間に、はげしく雨が降ることを何といいますか。
⑧.春から夏にかけて、南風によって、日本海側の各地で気温が非常に高くなる現象を何といいますか。
⑨.台風が降らせる大量の雨は、災害をもたらすことも多いですが、一方で、わたくしたちの生活に利用されることもあります。それは、どんなことですか。
⑩.天気の予想をする「ことわざ」をなんと言いますか。
⑪.また、その例を2つ書きなさい。
↓
↓
↓
*解答編*
①.雨や風が強くなる
②.東側
③.秒速17.2m以上
④.予報円
⑤.南西諸島、沖縄地方
⑥.25m以上
⑦.集中豪雨
⑧.フェーン現象
⑨.飲料水、水力発電、農業用水など
⑩.観天望気
⑪.太陽や月が、笠をかぶると、雨になる。
ツバメが低く飛ぶと、雨が近い。
朝、クモが巣を作ると、晴れ。
富士山にかさ雲がかかると雨
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今日のお薦め映像「NHK for School」です。
「台風が出来る場所」1:24
https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005300453_00000
「雲を見て天気を予想する」1:33
https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005301070_00000
さて、何問できましたか?
自信のない単元は、教科書に載っている写真や絵図・実験内容を確かめてみてください。
わからない言葉は、国語辞典を使って調べましょう。
それでは、また。SEE YOU!