文教タイムズ

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9/24木【給食・近代の歴史を感じて】

【給食】

◆今日の献立
・牛乳
・ごはん
・さばの味噌煮
・こんにゃくの煮物
・オイスターソース炒め

鯖は血をサラサラにして、脳の活動を活発にするDHA・EPAをはじめ、ミネラルやビタミンなど、健康に欠かせない成分が豊富です。煮るときには生姜を加えて、臭みをとります。骨があるから魚が苦手…という子ども達も多いですね。骨なしの魚を使って、まずはおいしく食べてもらえるようにと考えています。骨なしの鯖を使うと煮崩れしやすいですが、ていねいに扱って配缶しました。

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【(昨日の)歴史ウォーキングクラブ ~近代の歴史を感じて~】

昨日はクラブ活動でした。前回は、古地図に親しみながら頂妙寺へ行き、仁王門通りの由来になった運慶・快慶作と伝わる二天像を見たり、豊臣秀吉が布教を許可した扁額を見たり、俵屋宗達のお墓をお参りしたりと充実した活動ができました。
クラブ活動の回数も残りわずかです。今回より、いよいよ「近代の歴史旅」です。

1877年から1903年の間に、国内で「内国勧業博覧会」が国内で5回開催されました。はじめの3回が東京で。そして、第4回は京都岡崎の地で1895年(明治28年)に開催されました。6年生のメンバーはそのあたりの年表をよく覚えていました。
当時の博覧会の絵が残っています。今回のクラブ活動では、絵を見ながら現在との違いを確認しました。

さっそく歩いて5分。平安神宮大鳥居前の慶流橋です。

みんなで擬宝珠(ぎぼし)に書いてある字をじっくり見ました。字が彫られていることも初めて知った子ども達もいます。
すると文の終わりに明治28年と記されていました。
「これは、博覧会前に作られた橋(擬宝珠)ということだ!」

大鳥居は登録有形文化財です。プレートを見て確認しました。
1929年(昭和4年)に竣工奉告祭があったと聞いたメンバー達。内国勧業博覧会との関連はなくなりましたが、こちらは、昭和時代の幕開けと関連があることを知りました。

古い絵を見ながら「このあたりに噴水があったのでは?」と頭をかしげました。
絵を見ると、かなり水を噴き上げている様子です。それとも枝垂れ柳?

平安神宮について知ろうと難しい字を読むメンバー達。
「あっ、平安神宮も明治28年にできたんだ!」
「つまり、博覧会と同じ時期。」
「博覧会と平安神宮はセットだったのかな?」
いろいろとイメージがわいてきます。
平安神宮のご祭神は、平安遷都を行った桓武天皇と、平安京で過ごした最後の天皇、孝明天皇であることが分かりました。
4,5年生メンバーは、平安京が794年に作られたこと、桓武天皇のことをあらためて勉強しました。(将軍塚と桓武天皇の関連については、クラブ結成時に学習済みです。)

突然、メンバーが走り出しました。

「ひょっとして博覧会の遺構では?」
「このレンガ造りはそれっぽいね。」
「電燈か何かだったんじゃないかな?」

平安神宮応天門前です。
平安神宮は、平安京の大内裏を8分の5に縮小して復元したものだと知りました。

実は古い絵から、メンバーが気になっていたことがあります。
平安神宮から西には、立派な建物があったこと。そしてその辺りにメリーゴーランドらしきものがあったことです。本当かどうか分かりませんが、往時に思いを寄せ、もし遊園地らしきものがあったら行ってみたいと感じる子ども達でした。

帰りは、京都府立図書館前にある吉田松陰直筆の石碑を見ました。石碑そのものは明治の終わりに作られたものです。内容までは確認できませんでしたが、近代の歴史を感じるフィールドワークでした。

 


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