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6/18土【「学びと力の発表会Ⅰ」大ダイジェスト版】

「学びと力の発表会Ⅰ」開催!

「第41回学びと力の発表会Ⅰ」の朝です。

子どもたちにとって、わくわく・どきどき…の登校です。

発表学年は「さぁがんばるぞ!」...。
聞き手の学年は「どんな発表か楽しみだなぁ!」…

そんな気持ちで教室に入ったことでしょう。

全校生による鑑賞は、今年も密を避ける点から体育館ではなく、オンラインで各教室にライブ中継を届けました。
それでは「発表会 大ダイジェスト版」をご覧下さい。

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【児童会のことば】

スタートは、児童会本部4名による「約束の言葉」です。

今回の発表会を始めるにあたって、文教キッズみんなで大切にしたいことを伝えてくれました。

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【舞台発表[2年生]『図書館のひみつ』】

2年生は国語科の「図書館たんけん」の学習を行いました。

そこで、文教小の図書室を改めて見直し、秘密を探りました。
いつも楽しく利用している図書室ですが、どんな秘密があるかを、2年生の体験をもとに学んだことを伝えられました。

まずは、全校みんなに見てもらいたい「2年生 鑑賞ポイント」の紹介です。

はじまり、はじまり~
「本」でいっぱいの舞台背景です。

キーワードは「十進分類(じっしんぶんるい)」です。各番号ごとに本の種類が分類されています。

100番から900番の本たちが勢揃い!

各種類の本が自己紹介。

三段の「分類記号」についても教えてくれました。

なんとスクリーンのスライドを動かしているのは、2年生!

低学年に人気の絵本について。絵本は「え」をローマ字で表した「E」で分類されているそうです。

910番台の「たんぽぽ」の詩を朗読してくれました。

こちらは漫才コーナー。公共図書館について教えてくれました。

「本を読むことで、今よりもずっと広い世界を知ることができ、人生が楽しく豊かになると思います」と発信してくれました。

700番台の本で見つけた「たんぽぽ」の合唱です。

この発表を見て、文教キッズみんなが、もっと本を手に取ってみたくなったことでしょう!

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2年生の発表を見た全校生。各教室から、オンラインメッセージがありました。

鑑賞のポイントを意識したうれしいコメントが続々です!

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発表会でのスピーチ開催は、3年ぶりです! みんな力強く発信してくれました!

【スピーチ①】
 
[1年生]『たのしい サッカー』
 

[3年生]『バイオリンと ぼく』
  

[5年生]『算数の楽しさ』

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【舞台発表[4年生]『お茶検定に 茶llenge』】

4年生は社会科で「京都府南部のお茶作り」を学習した後、「お茶」をテーマにした調べ学習をしました。

お茶の歴史や種類・成分・SDGsとのつながりなど、調べて分かったことをもとにしたクイズも満載です。

グループ毎に、チームワークを大切にして、発表の仕方を工夫できました。

文教キッズみんなが、楽しんで「お茶検定」に"茶llenge"できました。

まずは、全校みんなに見てもらいたい「4年生 鑑賞ポイント」の紹介です。

心あわせのリコーダー奏「茶摘み」を聞かせてくれました。

舞台背景は、お茶で布を染めています。お茶の葉をモダンテクニックという技法を使って表現しました。

「お茶の歴史(世界)」チーム
お茶の発祥は中国で、紀元前のずっと昔にさかのぼるそうです。「遣唐使」を通して日本に伝わりました。お茶検定に「茶llenge」では、昔、お茶が薬として使われていたことを知りました。

1階 低学年の教室より、クイズを当てた歓声が聞こえてきました。「茶茶茶劇場」も盛り上がりました。

「お茶の歴史(日本)」チーム
宋からお茶の種を持って帰った「栄西禅師」や、京都にお茶の種をまいた「明恵上人」の紹介がありました。また、室町時代には名前を馳せていた「宇治茶」の紹介がありました。

栄西禅師の肖像画がクイズでした。

「お茶の種類」チーム

お茶の育て方や加工方法の工夫を、分かりやすく紹介してくれました。

全校生へのアンケート調査報告も興味深く、「好きなお茶」や「飲みたいお茶」を知ることができました。玉露は20日以上覆いをすることをクイズで知りました。

「全国各地のお茶」チーム

全国のお茶の生産ランキングを紹介してくれました。日本一の産地は静岡県で、京都府は5位です。奥深いお茶の世界へいざなってくれました。

「お茶の成分」チーム

カテキン、カフェイン、テアニン、ビタミンC、サポニンといったお茶の成分や健康について教えてくれました。

「茶がら再利用」チーム

使い終わった茶葉の利用方法を教えてもらいました。消臭効果もあるそうで、後で掃除箱用に各教室にプレゼントしてくれるそうです。「茶茶茶食堂」の「茶がら料理コーナー」も楽しませてもらいました。

「お茶とSDGs」チーム

SDGsを学習した文教キッズです。目標12の「つくる責任 使う責任」と照らし合わせて、茶がらの再利用をしている企業を紹介してくれました。

茶摘みのリコーダー奏を聞きました。

「学年目標の『精進』を大切にして、いろいろなことに茶llengeします」と誓う4年生でした。

2年生発表の時と同様に、4年生も各学年からコメントをもらいました。

全校生のコメントは、一心にがんばってきた発表学年にとって、より大きな自信と力を与えてくれました。

みんなの手作りデザインシャツも素敵でした。

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【スピーチ②】

[1年生]『たのしかった  がっこうたんけん』 
 

[3年生]『母の背中を追って』   [5年生]『本への恩返し』 ********************* 【舞台発表[6年生]『戦国五輪~武将たちの熱い戦い~』】 時をさかのぼること約500年、「戦国時代」と呼ばれた頃.... 「相手に勝つためならば、何でもあり」というルールのない時代を生きた戦国武将達は、あらゆる作戦を立てて戦い、勝ち抜きました。 もし、戦国武将の戦いがオリンピック競技だったら、一体、どんな試合になるのでしょうか? まずは、全校みんなに見てもらいたい「6年生 鑑賞ポイント」の紹介です。 舞台背景には、16の「ピクトグラム」が並びました。ちょんまげや、兜等のかぶりもの、お姫様ルックもありました。子どもたちのアイデアが盛り込まれています。 6年生が戦国三大武将の戦いを分析しました。 まずは、サッカー競技に置き換えて、織田信長の「姉川の戦い」を実況中継をしてくれました。相手チームは浅井長政です。選手交代で徳川家康などが援軍として加わりました。冷静で分析的な実況中継が好評でした。 次にバレーボール競技の置き換えた、尾張の豊臣秀吉と備中の清水宗治の試合、「備中高松城の戦い」です。

「水攻め」で有名ですが、解説では試合に結びつけた表現で紹介していました「なるほど!」と感心させられました。

最後に、徳川家康と「大坂夏の陣」です。

バスケットボールに置き換えて紹介してくれました。写真は大坂の陣のきっかけとなった方広寺の鐘に書かれた「国家安康  君臣豊楽」の紹介です。

「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」の紹介もありました。

6年生は、家康の「目標に向かって焦らずコツコツ進める信念の強さ」に気づきました。

「私たちは歴史の学習を通して、過去から学んだことを、未来にいかしていきます。」6年生の力強いメッセージです。

6年生最後の舞台発表を、有終の美で終えました。

全校の良きお手本となる6年生でした。下学年の目指すべき存在として光りました!

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保護者の皆様、一所懸命に取り組んだ子ども達へ 心温まるエールを贈って頂き、誠にありがとうございました。

今回の学びの積み重ねにより、自らの力・学級全体の力を、より大きく実らせることができました。これらの学びが、今後の学校生活に大いに活かされることを願ってやみません。

 


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