1/16火【災害に備えて】
【朝根っこタイム】
今日の朝は、寒さも厳しく、窓の外には雪が降っていました。
一方で、まぶしいお日様の光が5年生の教室を照らし、清々しい1日の始まりです。
朝根っこタイムは、音読に取り組みます。
現在、5年生が読んでいるのは夏目漱石の「草枕」です。
難しい言葉もたくさん登場しますが、何度も読んでいるうちに言葉が自分のものになります。
張りのある声を意識して、お腹から声を出して音読しました。
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【避難訓練】
全校で避難訓練が行われました。
今回の避難訓練は「休み時間の地震発生」を予想したものです。
事前学習では、休み時間にどんな場所を利用しているかを考え、危険だと思う場所や、どんな身の守り方があるか話し合いました。
5年生は、多くが運動場でドッジボールをしている最中にブザーがなりました。
放送の声が聞こえるように、すばやく静かにすることや、頭を守って運動場の中心に集まることなど、それぞれがこれまでの訓練を活かして迅速に行動できた模様です。
教室では、今日の振り返りと共に、災害に備えて、今できることはないかを考えました。
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【家庭科「毎日の食事を見つめて」】
3学期の家庭科は「食」の領域からスタートです。
ここでは、日本の伝統的な食事“和食”に注目し、“ご飯”と“みそ汁”作りに備えて、それぞれの良さに気づく学習を進めます。
第1回目の今日は、夕べの食事(夕食)と今朝の食事(朝食)を振り返るところから始めました。
「夜は、がっつりだな」「朝は、必ずパン」「なんだか、お汁系のメニューが続いてる…」など、自分の食事についての気づきを書きとめます。
その中で、「主食」についてクラス全体を見つめる時間を持ちました。
結果は、夕飯に“ご飯”を食べる人が大半であることに対し、朝食にはその半数以上が“パン類”であることがわかりました。
このことから、「夜にしっかり食べる」という生活スタイルが予想できること、また「朝は、パンの方が準備が簡単なのではないか」と推察することなど、ただただ“食べる”という行為の時間ではなく、目的を持った“食生活”を意識することが、この単元のポイントであることに理解を示してくれたようです。