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6/14土【「2025 学びと力の発表会Ⅰ」ダイジェスト版!】

「学びと力の発表会Ⅰ」開催!

本日6月14日(土)に「第44回学びと力の発表会Ⅰ」が開催されました。

どの教室の黒板にも、先生のメッセージがありました。こちらはその一部です。

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1年生の教室です。1年生は、3年生と合同で「スイミー」の歌を歌います。

黒板を見ると、スイミーと兄弟たちが泳いでいます。

よく見ると、魚たちは画用紙で作られて磁石で貼られており、一匹一匹に表情があります。なんと、1年生と3年生を合わせた数のお魚たちで、先生が、これから歌う1,3年生の子どもたちを表したものでした!

こちらはトップバッターで発表の4年生教室。探究学習をしてきた子どもたちと先生は、もはや「水の博士」です。

お隣の黒板にまで水のイラスト・・・。発表への意欲を感じます!

5年生教室です。メッセージ黒板をバックに、発表練習に取り組む仲間がいました。最後まで先生にアドバイスをもらっていました。

それでは、「発表会 ダイジェスト版」をご覧下さい。

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【児童会のことば】

スタートは児童会本部6名による「約束の言葉」です。

今回の発表会を始めるにあたって、文教キッズで大切にしたいことを伝えてくれました。

続いて、2年生が「はじめの言葉」を発表しました。

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【舞台発表[4年生]『水の大切さ 教えて探偵さん!』】

私たちは毎日当たり前のように水を使って生活しています。ところが、このままだと将来、水不足になり、生活に影響が出てくると言われています。そこで自分達に何ができるのかじっくり考えました。
社会科で学習した「くらしをささえる水」をさらに探究して「水の大切さ」を発信しました。

お風呂で水を出しっぱなしのシーンです。世界では10人に3人しか安全な水を手に入れられない現実を知り、水の大切さについて調べ始めました。

4つの探偵団が「どのようにして水が届くか」「ふだん水をどのくらい何に使っているか(生活に使う水)」「使ったあとの水はどうなるのか」「水と環境問題」について学びの探究です!

家庭ではお風呂、トイレ、洗濯の順に水が多く使われていることをクイズに出してくれました。手洗い20秒で4リットルも、30秒で6リットルもの水を使っているのですね。また、一日のどのくらい使うのか計算してくれました。

他にも、水質調査や海外の方へのインタビューから見えてきたことについても伝えることができました。

限りある資源である水を大切にするために、節水の工夫や、地球環境を考えた行動を呼びかけました。

最後にSDGs・平和・命・笑顔を意識した歌を歌いました。

一体感ある動きが素敵です。

そして、躍動感あふれるエンディングでした。

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発表が終わると、恒例の鑑賞タイムです。全校生が自由に思ったこと・感想を伝える場です。それぞれのコメントに、発表学年は達成感を覚えます。

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【スピーチ①】

1,3,5年生のスピーチです。みんな力強く発信してくれました! 

[1年生]『みんなとがんばる がっこうせいかつ』
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[3年生]『美しいおどりと喜びの歌』

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[5年生]『私と バトン』

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スピーチの後は、イベント委員の「幕間コーナー①」です。
みんなで「お~ちた おちた」をして、楽しいひとときを持ちました。
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【舞台発表[2年生]『魔法学校のマジカル時計学習』】

2年生は、算数の時計の学習から発展して、色々な時計や時間のふしぎについて調べました。時計には色々な種類があることや、時計の大切さ、国によって時差があることを知りました。今回の発表では、文教魔法学校の2年生として、調べた内容を楽しんで観てもらえるように発表しました。

私たちの生活の中でとても大切な役割をしている時刻。時計にはいろいろな種類があるのですね。アナログにデジタル。懐中時計は、江戸時代に着物のふところに入れていたことからついた名前だとは驚きです。また、京都にも祇園長刀鉾からくり時計があることを知りました。

なるほど。時計のタイムは陸上や水泳競技でも使われていますね。

会場のみんなと楽しい10秒当てゲームがありました。

また、時差についての解説がありました。日本から見ると地球の裏側にあるブラジルへテレボーテーションする子どもたち。ところがイギリスのビッグベン前につき、舞台で英語でのやり取りが聞けました。上手でした! 次に札幌の時計台や、未来に行く子どもたち。未来の時計に興味津々でした。

文教魔法学校を卒業してから50年後にまたみんなで集まることになりました!

時間の大切さや不思議さを伝えてくれました。

発表後、会場からたくさんのコメントが寄せられました。

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【合唱(1年・3年合同 音楽ものがたり)】

『スイミー』 

2年生の国語教材に出てくる物語を歌や身ぶりで表現しました。

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【二部合唱 【4・5年】】

『歌よ ありがとう』『いつだって』
4,5年生の力合わせです。美しいハーモニーが広がりました。
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音楽発表の後は、イベント委員の「幕間コーナー②」です。
みんなで「八百屋さん」ゲームをして、楽しいひとときを持ちました。

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【スピーチ②】

[1年生]『たのしい おんどく』

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[3年生]『ぼくの好きな 図工のみりょく』

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[5年生]『私の家の いいところ』

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【舞台発表[6年生]『命(ヌチ)どぅ宝 ~「白旗の少女」~』】

「白旗の少女」とは、沖縄地上戦を生き抜いた幼い女の子のことです。
少女の視点で書かれたこのお話を、6年生は、感情を込めて朗読するしました。また、沖縄現地学習を有意義なものにするために、調べ学習にも取り組み、そこで知り得たことをまとめて、分かりやすく伝えました。
朗読に、大人になったその少女が白旗の写真を見つけます。そして両手両足を失ったおじいさんと目の不自由なおばあさんが自分のために、あの三角形の白い旗を必死になってつくっている姿がはっきりと思い出します。悲しくて悲しくて涙があとからあとからあふれて・・・ 聞き手にもその様子が伝わってきます。
一人になった少女。ガマを見つけては追い出されますが、おじいさんとおばあさんと出合います。そして一緒にいることができました。その時に発した言葉に重みを感じます。お二人は『この世で一番大切なのは、人の命なんだよ。』とお話し、自分の命は自分一人だけのものでないことを諭します。
調べ学習では、琉球王国と首里城、自然と特産物、太平洋戦争と沖縄地上戦、ガマとひめゆり学徒隊、アメリカ軍基地など、多岐に渡りました。
ひめゆり学徒隊について調べましたが、もうすぐひめゆり平和祈念資料館を訪ね、戦争と平和、命の尊さについて学びます。
エンディングに、透き通った歌声を聞かせてもらいました。
沖縄ではガマを訪れ、合掌します。
ぜひ自分の目や耳で確かめ、肌で感じて学んできてほしいと思います。
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最後に校長先生のお話がありました。
保護者の皆様、一所懸命に取り組んだ子ども達へ 心温まるエールを贈って頂き、誠にありがとうございました。
子どもたちが知識や技能を身につけ、仲間と協力しながら自分の考えを表現し、困難にも粘り強く取り組む姿を見ることができました。準備や練習のプロセスでの努力や工夫、一人ひとりが主体的に学び成長した姿を、何よりも誇りに思います。
 
これからも、子どもたちが自分自身の成長を実感し、さらなる挑戦へとつなげていけるよう、共に温かく見守り、応援していただけますようお願い申し上げます。
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今回の発表会に向けた学びの積み重ねにより、自らの力・学級全体の力を、より大きく実らせることができました。今後の学校生活に大いに活かされることを願っています。

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