12/16金【全音音階で音楽づくり・産業革命後のくらし・全員サッカー】
【音楽「全音音階で音楽づくり・1」】
ドビュッシー作「帆」は、不思議な感じの音楽です。
怪しげにも悲しげにも、またゆらゆら揺らいでいるような…私たちが聞き慣れている音楽とは異世界の感じがします。
その秘密は、「全音音階」という音階を使って作られた音楽だというのです。
6年生では、この「全音音階」を使った音楽づくりに取り組みました。
「ド/レ/ミ/ファ♯/ソ♯/ラ♯」のように、隣の音と“全音の関係”にある音の並びが「全音音階」です。
木琴や鉄琴にこの音だけテープで印を付けています。
高い方の音や低い方の音、リズムや速さに変化を付けて友達と音を合わせ重ねていきます。
「音の出し始めは全員でスタートして・・・一人ずつ抜けていこうか?」
「リズムを変えたところが合図。打ち方を変えていくで~」
と、あちらからもこちらからも“ほわ~んとした感じ”や、“異星人が静かに近づいてくる感じ”が聞こえてきました。
気づけば、どのグループも“音楽”になっているではありませんか。
作り方の調子が分かってくれば、もうお手のものです。
次回は、楽器をチェンジしたり、音階の音を増やしたりして、“全音音階”を楽しみたいと思います。
【社会・産業革命後のくらし】
日本は日清戦争に勝利し、その賠償金を使って日本を重工業中心の産業へ発展させていきました。
日清戦争後は、人々のくらしも大きく変化していきます。今日は、そのくらしの変化について学習しました。
そのころの日本は大都市に人口が集まり、仕事も多様化してきます。電気やガスが普及し、近代化が進みます。
特に、女性の社会進出が進み、バスガールやタイプライターなどの仕事についても調べました。
しかし、関東大震災の被害にも見舞われるなど、災害も起きた時代であったことを知りました。
【体育・全面コートで全員サッカー!】
体育の時間もいよいよ2学期最後です。
今日は、これまでやってきたミニサッカーを生かして、全面サッカーに挑戦しました。
広いコートの中で、「ボールに全員が集まらないこと」を注意しながらゲームをすすめました。
それぞれが楽しみながら最後のサッカーに取り組んでいた様子です。