10/11水【礼拝・表彰と音読・給食・クラブ】
【礼拝】
先週土曜日に行われた運動会は、熱戦・熱演が見られ、今でもその余韻が残っています。
子どもたちの全力・本気が感じられました。
ところで、坂村真民さんが「本気」というタイトルの詩を書かれています。
それは、自分が本気になると、自分も周囲も変わってくるというものです。
みんなの気持ちが一つになった運動会。
この行事で経験した「本気」が、子ども達をより良い方向へ導いていることと思います。
校長先生のお話です。
運動会では勝ち負けがありましたが、お互いに大事だったのは「自分の力を出し切ること」。
その姿こそ尊いのです。
みんなが輝いていた運動会でした。
自分の力を出し惜しみせず、全力で向かい、真の自分の力を蓄えることの大切さを学びました。
今後の学校行事・学校生活でも、その力を発揮してくれることと思います。
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【表彰と音読タイム】
水泳、英検、数検の表彰がありました。
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[音読タイム]
今回は、5,6年生の音読です。
福沢諭吉の「学問のすゝめ」を音読しました。
5年生は、井伏鱒二の「山椒魚」の一節を音読しました。
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【歴史ウォーキング&英語クラブ】
後期のクラブ活動が今日から始まりました。
こちらは「歴史ウォーキングクラブ&英語クラブ」です。
まずは、学習室に集まるメンバー。
桓武天皇と平安京に思いを馳せながら粟田山を臨みます。
次に、枕草子と清少納言がテーマです。
清少納言は「枕草子」の冒頭で、「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる雲のほそくたなびきたる。」と書き始めました。
おそらく、清少納言が東山を見て書いたのではないかと、私達は想像しています。
みんなで声高らかに、音読しました。
「夏は夜。月のころはさらなり、闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光て行くもをかし。雨など降るもをかし。」
ホタル・・・初夏は本当に白川に飛んでいました。
次に秘密の小窓へ行きました。
そこから南禅寺三門が見えます。
本校の真東に当たります。
見えない道が目の前に通っている気がします。
石川五右衛門の「絶景かな」のお話を聞きました。
あまり時間はありませんでしたが……、出発しました。
出発進行!「もっこ橋」を渡ります。
慶流橋を渡ります。
メンバーは擬宝珠(ぎぼし)を見て、何年に作られたのかを確認しました。
明治二十八年(1895年)で、平安神宮が造営された年と同じです。
「二十八」が古い漢字だったので、なかなか分かりませんでした。
「こんな書き方があったんだ!」
歴史クラブとしてはここまで。
ここからは、英語クラブ活動です。
外国の観光客に直撃インタビュー! 米国の方でした。
地図を出して、住まわれている州が米国のどこなのかが分かりました!
その州には砂漠があることを知り、実際に写真も見せてもらいました。
いろいろな事をとても親切に教えて頂きました。
クラブを積極的に関わることの楽しさと、やりがいを感じたようです。
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【今日の給食「さばの塩焼き」】
・牛乳
・さばの塩焼き
・キャベツのおひたし
・水菜の味噌汁
☆ 魚焼き器で調理したサバは、しっかり焦げ目をつけるのがポイントです。
調理員さんが焦げすぎないように、よくよく見ながら焼いて下さいました。
☆ キャベツ、人参、エノキのおひたしは、野菜を出汁に漬け込んだので、味がよく染みていました。
合わせたかつお節からも良い出汁が出ていました。
☆ 水菜の味噌汁は、水菜、玉ねぎ、油揚げを合わせました。
水菜のシャキシャキとした食感が、煮込んでも残っていて、歯ごたえが良くおいしくいただきました。
明日の給食は「牛肉コロッケ」です。
お楽しみに!