6/21火【音楽「沖縄戦終結の日を前に」・古墳はどうして大きいの?】
【音楽「沖縄戦終結の日を前に」】
6月23日は「沖縄戦終結の日」です。平和祈念資料館近辺では、式典が行われ、沖縄の日本の、そして世界の平和と人々の命の尊さを確かめる宣言が発せられます。
6年生は毎年、この機会に合わせて沖縄の音楽に触れる活動を取り入れています。
今年もまた、「てぃんさぐぬ花」の民謡や「涙そうそう」「島人ぬ宝」などポップスの世界で耳にする歌を紹介しました。
「ハイサイおじさん」のように、明るくてにぎやかな音楽も聞きます。お気に入りの曲を選び、その理由を知らせてもらう時間をまとめとしました。
音楽のバックには、必ずと言ってよいほど“三線”の音色が響いています。
鑑賞の合間に、戦後の沖縄島で廃材を使って作られた“かんから三線”の話を紹介しました。辛く悲しい戦争の傷跡から這い上がり、沖縄の文化や産業を復活させ、広めてこられた人々の思いを少しでも感じさせてもらうことができたらな…そのような思いからです。
卒業していった先輩達と作った、文教キッズのかんから三線の弦を弾いてくれました。
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【社会】
社会は、歴史分野を進めています。今日は古墳時代について学習します。
古墳時代には、たくさんの古墳が作られていましたが、中でも最も大きいのが「仁徳天皇陵古墳」です。
マップで調べて見ると、その大きさにおどろきます。さらに、その周りにもちいさな古墳がたくさんあることに気づきました。
さらに、古墳からは一体どのようなものが見つかったのか調べます。
「はにわ」という名前をよく知っている人もいるようですが、これも古墳と共に見つかったものです。はにわのレプリカを見ながら、大きさや作られ方も調べました。
古墳からは、たくさんのはにわや、王冠や、鉄剣、アクセサリーが見つかります。このようなことから、当時の王や豪族が、自分の地位を表すために大きな古墳を作らせ、めずらしい武器や土器を共に埋めたことが分かりました。
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【理科】
「人体のつくりとはらき」のまとめです。
単元末に乗っている「消化管の長さ」という記述について補足しました。
動物の消化管は、肉食と草食では長さが変わります。それは、植物の細胞が丈夫な細胞壁で包まれているからです。つまり植物を食べると、消化に時間がかかります。
例として提示されているウシは、胃が4つあり、反芻胃といいます。
続いて、単元末の課題を順番に解きながら、解説を加えていきました。
この人体の単元は、6年生全体のポイントとなる単元です。
体内の臓器の作りと働きを整理して、覚えれば解ける問題がほとんどです。
修学旅行後にテストをする予定です。
しっかり整理して確認しておきましょう。