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5/10火【算数『小数のわり算』】

【算数『小数のわり算』】

現在、算数は教科書を使って、一斉に「小数のわり算」の学習を進めています。

小数÷整数は4年で学習済みです。5年では、整数÷小数、小数÷小数の計算を新しく行います。
ただし、基本となるのは4年生で学んだ小数÷整数です。

なぜなら、小数でわる計算は「わられる数とわる数に同じ数をかけても商は変わらない」というわり算の性質を使って、わる数を10倍、100倍・・・にして、わる数を整数にして計算するからです。

筆算も同じ考えた方で解いていきます。しかし、ここでは小数点の位置に注意。商の小数点は、わられる数の移動した小数点に揃えて打たねばなりません。この点でミスをする5年生が多いです。

昨日は、わり切れるまで計算を進めるわり算や商を概数で表すわり算に取り組みました。特に、概数で表すわり算に苦労しています。どの位まで求めたらいいのか迷うみたいです。

今日の学習のはじめも、昨日の復習で、概数で表す計算からスタート。
何問か練習問題を行い、理解出来たところで次の学習に移りました。

次は、小数のわり算で一番難しい余りのあるわり算です。

余りの小数点の位置は、わられる数のもとの小数点と同じところに移動します。このことになかなか慣れないからです。

計算は多くの問題にチャレンジして、慣れていくことが大切です。教科書に載っている問題にたくさんふれて、小数のわり算に慣れるようにしていきます。

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【家庭科「裁縫セットの中身」】

今日から「衣」の領域を学習します。待ちに待った“裁縫セット”を使う時間です。
セットの中身を手に取り、名称や使う目的を確かめました。
「指ぬき」や「糸通し」「リッパー」など、これまで目にしたことがないものの紹介を聞いて、うなづく5年生でした。
裁縫セットの中身をチェックした後は、いよいよ「針に糸を通す」時間です。

縫い糸の色を自分で決め、机の横の長さくらいに切ります。さっそく覚えたての“糸切りばさみ”が役に立ちます。

目をこらして、針の穴に糸を通しています。思うように進まない人は“糸通し”が助けてくれます。

“2本取り”の糸をくるくるっと指先に絡めて、“玉結び”の練習まで進みました。
この赤い糸は、ゴミではありません。ほんの数分の間に練習した“玉結び”の証です。

“5年生先生”達が“玉結び”を教えに回ってくれました。

次の時間は、“縫う”“玉どめをする”を学習します。“手縫い”のよさを、実感できるひとときにしたいです。

 


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