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7/23火【大江山自然教室⑥「水質調査&鬼の交流博物館」】

【大江山自然教室⑥「水質調査・鬼の交流博物館」】

昼食後に、川の水質調査の実験(COD化学的酸素要求量)をしました。実は、京都市を流れる鴨川と、二瀬川支流(山の水)の2種類を比較した実験です。(先生が出発日に、鴨川の水を汲んで運んできました!)

1グループに2種類の川の水が入った紙コップを扱います。鴨川×大江山・・・判定やいかに! それぞれの透明度やにおいも判別しますが、違いは分かりにくいようでした。

水温は約20度。5分間の実験です。各チームで色の変化の調査を開始です!

水中の有機物が分解される時に、川の中の酸素が消費され、生物が棲みにくい状態になることがあります。酸素の不足で生態系のバランスが崩れたり、浄化能力が失われる可能性があります。

「きれいな水だと言えるね。」透明度の高さにびっくりする班も!

子どもたちにとってはじめて取り組んだ今回の実験では、各班ごとに異なりがあり、全体的に大江山の水の方が、CODが低く、酸素量が十分あり、水質の良い傾向にありました。一方で鴨川の水の方が良い結果が出た班もあり、一概には結論づけられませんでした。鴨川は大健闘です!?

地味な実験のようですが、みんな「楽しい!」と言っていました。これをきっかけに、環境意識をさらに高めてほしいです。

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水質調査後に、最後のプログラム「鬼の交流博物館見学」に出かけました。

「世界の鬼」と「日本の鬼」を見比べて、文化の違いを知ったり、共通点を見つけたりしました。

かわいい鬼も、たくさんいます。鬼も様々です。

鬼のつく諺もたくさんあります。

鬼が、日本文化や生活の中に根付いていることが、よく分かりました。

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鬼の博物館の見学を終え、閉校式です。

館長さんにお話をして頂きました。子どもたちも、お礼を伝えることができました。

これからバスに乗って、学校へ戻ります。予定より少し早く出発できました。

充実したプログラムでした。長い間、山で生活をしていた気分です。

思い出いっぱいの大江山宿泊学習となりました。
ロッジのみなさん、お世話になり、誠にありがとうございました。


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