7/27土【イシダの森プロジェクト『アカガシの巨木を見に行こう!』】
【京都文教学園 イシダの森プロジェクト『アカガシの巨木を見に行こう!』】
夏休みに入って間もない7月27日(土)、文教キッズ有志が楽しみにしていた「イシダの森プロジェクト」を実施しました。
今回のプロジェクトには、京都文教大学の学生さんも参加されました。
朝、小学校に集合し、バスに乗って「イシダの森」を目指します。
イシダの森に到着し、高台からの景色を楽しんでから、今回の目玉「アカガシの巨木」を目指して出発です。
広場からアカガシの巨木まで30分程度、森の中を進みました。
途中の森の中で、キノコを発見!
講師の方に、五感を使った森の見方・感じ方を教わりました。
カシの木について、クイズで学習をしながら、楽しく歩きました。
そのほかにも、イノシシの足跡や、クワガタ虫など、たくさんの自然とふれあいつつ、カシの巨木を目指しました。
目標のアカガシの巨木がある「カシの森」に到着です!
森では記念として、校長先生と岡崎先生が名前プレートを立てました。
その場所からさらに進んで、カシの巨木に到着です。
一人では腕を回せないほどの太い幹を持つ立派なアカガシの木です。
メジャーで幹の太さを測ると、なんと4m!
根元からいくつもの幹に分かれて、力強く伸びる様からは、自然の生命力を感じます。
森を抜けて、さらに進むと「雨社」に到着しました。
雨社は昔、雨乞いに使われていた建物とのこと。
水がわき出ていて湿地のようになっており、他とは少し違う雰囲気を感じます。
ここでは「かわな工業」の方から、「木と人の関わり」についてお話を聞きました。
最後は、切り出した木材のかけらや、木の板をお土産にもらって、イシダの森を出発しました。
半日という短い時間でしたが、人と森との関係について考える機会となり、参加した子ども達にとって、興味深い有意義なイベントになりました。
お世話になった多くの関係者の皆様、ありがとうございました。