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3/16月【第36回 卒業式 挙行】

今朝はグッと冷え込み、朝方は少し時雨れたお天気になりました。
本日、6年生が本校を巣立ちます。

今回は、新型コロナウィルスの影響のもとでの開式です。

時間や規模を縮小するなど、例年の式とは少し異なります。

玄関前や講堂前には、消毒用アルコールを。また、全員マスク着用の上、隣席と少し間隔を空けて会に臨みます。

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厳かな雰囲気の中、卒業式が始まりました。

6年生の入場です。

始めに礼拝です。仏教聖歌を歌いました。

担任の長谷川先生より、6年生全員の名前が呼ばれます。

卒業生は「はいっ」の返事。身が引き締まります。

そして、校長先生より、一人ひとりに卒業証書が手渡されました。

子ども達は証書を受け取り、保護者席にいる自分の家族に一礼します。
中には深々と頭を下げる姿もありました。
ぐっと背が伸び、落ちついいた表情に成長を感じます。

保護者の方にとっては、あっという間の6年間だったかもしれません。

私たち教職員にとっても、6年前の入学が、まるで昨日のことのように思い出されます。

その後、門主賞、皆勤賞、精勤賞の授与もありました。

校長先生の式辞です。

まず、「なにげない日々の生活のありがたさ」についてです。

新型コロナウィルス対応で日頃とは異なる生活。

何げない日々への感謝、幸せを改めて感じている人が多いことでしょう。

次に「今日」(卒業式)を迎えられたのは、自分ひとりだけの力ではなく、「多くの人に支えられてきた」ことについてです。

最後に、お釈迦様が説いた「利他の心」「思いやりの心」のお話です。人のために思いやりの手をさしのべられることの大切さをお話されました。

「感謝と利他」は人間の智恵であり、今後も、その智恵をぜひ行動に表してほしいという願いを込めたメッセージを頂きました。

続いて、子ども達から「別れの言葉」がありました。

6年間の成長を感じます。

途中から雨が降りしきる中の卒業式でしたが、終わる頃にはすっかり雨もやみ、時折、講堂の中が明るくなり、光が少し差し込みました。6年生の明るい未来を祈っています。

「1223日間」の小学校生活、最後のご挨拶・礼です。
「見守って下さって、ありがとうございました・・・」
「さようなら先生、さようなら友達・・・」
6年生の新たな門出です。

立派に式を終え、退場する6年生。

どうか、あらゆる人に心をかけられる、一隅を照らすことのできる透き通った心を持って下さい!

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なお、浄土宗総本山知恩院の御門主猊下よりお祝辞を頂きました。

「感謝の気持ちを忘れないように」ということ。そして、「法然上人のみ教え(月かげの心)を基に、一層の精進をし、自己の持つ力を充分に発揮し、希望と生き甲斐のある充実した人生を送ってください」とのメッセージでした。

また、前校長の勝部先生からもお祝辞を頂きました。

「小学校の経験と判断を生かし、自己を見失うことなく歩んでください。」

こちらは、在校生からの「ありがとうメッセージ」や校内掲示です。

(1年生より)

(2年生より)

(3,4,5年生より)

(お祝い電報)

(造形室前の掲示板)

温かな雰囲気で、卒業をお祝いできました。

またいつか、本校に訪ねて来てください。

いつまでも、お元気で!

 

 


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