11/26木【給食&さつまいもポスター・歴史クラブ(粟田口/神社/大銀杏)】
【給食】
◆今日の献立
・牛乳
・さつまいもごはん
・さごしの磯部揚げ
・野菜のおひたし
・おつゆふのすまし汁
今日のさつまいもは2年生が学校の畑で収穫してくれたさつまいもです。しっかり甘くて、ねっとり、ホクホクした食感がおいしいです。みんなで感謝していただきました。すまし汁はかつおと昆布のだしの香りがふわっと良い香りです。ほっとする和食中心の献立でした。
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[ミニポスター掲示(さつまいも)]
献立ボードの横は食生活委員会が「さつまいも」についてまとめた、ミニポスターを掲示しています。歴史や産地、栄養など本を見て調べました。このポスターは今日の「さつまいもごはん」にちなんで作成しました。
旬の食べものをいただき、おいしい料理で季節を感じましょう!
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【給食】
昨日の歴史ウォーキングクラブです。
今回は三条通と粟田口、粟田神社と大銀杏が美しいお寺へ出発です!
三条通は、古くから街道として使われ、江戸時代には三条大橋は東海道53次の起点とされていました。そのおもかげは見当たりにくいですが、道路の起伏や山々の風景を感じ、地図も通して当時の様子を思い描いていました。
この辺り(三条通りの白川橋から蹴上にかけて)は、粟田口と呼ばれ、京都七口の一つでした。ここを通って物資や人々が往来していたのですね。
粟田口の石碑を見てから、旅立ち守護の神様として知られ、いにしえの人達が手を合わせてから旅路についたという粟田神社へ行きました。
粟田神社の周辺に、鍛冶町があります。実は地名の通り、この付近は名刀を作られた刀工達が住まう場所でもありました。宝物殿では刀を拝見しながら、その人々のことを感じました。瀬戸から伝わった粟田焼についても知りました。昔は清水を凌ぐほどの隆盛を誇っていたそうです。
前回は六勝寺の遺構を発見する等の企画でしたが、今回は少し小高い粟田神社から平安神宮方面を臨み、当時の様子を皆で想像していました。
厄除け・病除けの神さまに、新型コロナウィルスの終そくを願って、合掌しました。
粟田神社を見上げると、少し山手に大銀杏があります。
実は本校の各教室からこの時期によく見える、"黄金色に輝くイチョウ" です。
知恩院、青蓮院、粟田神社・・・等、神仏宿る特別の山です。大銀杏が神々しく見えます。
クラブメンバーの意欲により、大銀杏のふもとまで行くことにしました。
そこは尊勝院というお寺でした。
大銀杏の下にはお地蔵さまがいらっしゃいました。
ここでも、いろいろな思いを込めて、合掌しました。
今回はタイムオーバーで、尊勝院と大銀杏まででしたが、もしこのまま山道を少し進むと、黒谷(金戒光明寺)方面が一望できる景色が広がります。そこは私たち法然上人ゆかりの地です。上人の夢の中に中国の名僧・善導大師が現れ、浄土宗開宗を決意されたのが黒谷です。
また、幕末は会津藩の本陣だった黒谷。前回、歴史クラブメンバーは、松平容保が通ったであろう京都守護職屋敷門を間近に見たので、ぜひこの場所に来たかったのですが・・・。説明を聞きながら黒谷の様子を想像するメンバー達でした。
(↑ 11月12日の2年生の粟田山遠足で撮った写真です。)