12/7月【師走を迎えて・給食・「Mottainai!」日本の食品ロス事情を知って】
【師走を迎えて...】
師走を迎え、二学期も残り三週間となりました。空気がひんやりと澄み、日の落ちる早さに季節の移ろいを感じますが、師走と聞くだけで、なにか気忙しい気分になってしまいます。
本日、BUNKYOレター12月号のプリントをお子さんに配布しました。どうぞご覧ください。
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【給食】
◆今日の献立
・牛乳
・ごはん
・ささみのフライ
・わかめの酢の物
・小松菜の味噌汁
この時期、おいしい小松菜がたっぷり入った味噌汁です。小松菜は代表的な緑黄色野菜で、カロテンを多く含みます。また、カルシウムが多い野菜としても特徴があります。小松菜がもつカルシウムはビタミンDと組み合わせると、体への吸収率がより高くなります。しらすなどの魚やきのこと組み合わせて食べてみてください。
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【「Mottainai!」日本の食品ロス事情を知って】
給食中に、「食品ロス」についてお話した学年があります。
今年の平和ノーベル賞はWFP(国際連合世界食糧計画)でした。昨年度は、飢えで苦しむ世界の人々に420万トンを届けたのです。一方で、日本は食べられるのに捨てられる食品ロスは、なんと612万トンで、WFPの支援した食料の1.45倍。日本人がお茶碗一杯分を毎日捨てているのと同じだそうです。食品ロス削減推進法が制定されたとはいえ、一人ひとりが意識して日頃行動しなくてはいけません。
WFPは昨年度、9710万人に対して支援されました。本校では、そのような人々のことを思い、文教キッズ一人ひとりが給食を食べきる行動が、持続可能な開発目標(SDGs)の「飢餓をゼロに」の考えに近づけます。お家でも、世界にほこる日本語「もったいない "mottainai"」をご一緒に実践して頂き、無駄なく食べきりましょう。(参照:朝日小学生新聞 2020年12月4日より)