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2/12金【給食・保健室・一昨日の歴史クラブ(明智光秀塚へ)】

【給食】

◆今日の献立
・牛乳
・ごはん
・千種焼き
・大根の昆布和え
・みそ汁

今日の献立は「日本」の料理です。出汁のうま味が味わえるようなメニューを組み合わせました。千種焼きは、ひき肉や細かく刻んだ野菜を卵に混ぜて焼く料理です。味付けには出汁をたっぷり使うので焼き上がりがふんわり、うま味をたっぷり含んだ千種焼きになります。和え物には塩昆布と出汁を使います。昆布のうま味成分「グルタミン酸」の力で、塩味をおさえた味つけでも、おいしく仕上がりました。
昆布から「グルタミン酸」を発見し、それを「うま味」と名づけたのは日本人の科学者です。世界でも「UMAMI」という用語が国際的に使用されています。

今週は世界の料理をテーマにした献立でしたが、これからもいろいろなおいしさを味わいながら、昆布やにぼし、干しシイタケなど日本ならではの「うま味」を大切にしたいです。

来週の献立は「とり天」です。お楽しみに! 

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【保健室より】

今日は春の訪れを感じることの出来る暖かさでしたね。
保健室前には、月毎の掲示に加えて、感染予防についての掲示をしています。

よく寝る、よく食べる、よく動く、換気、手洗い、マスクをする

もう習慣になってきていることですが、慣れてくると、だんだんと気が緩んでしまうことも…。
「自分の感染症対策はしっかり出来ているかな?」と、時々考えてみることも大切ですね。

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【一昨日の歴史クラブ(明智光秀塚へ)】

学校周辺には、あらゆる歴史的建築物や遺構がたくさんあり、興味がつきない子ども達。実はまだまだ訪れたいところがたくさんあります。

今日は、まず琵琶湖疏水から流れる白川に着目しました。琵琶湖疏水を建設した理由の一つに産業の発展があります。つまり水を必要とする工場です。実は学校の裏手にそのような工場があったのです。それが「竹中精麦所跡」です。当時は直径5mもの水車があり、三条通りから見えたとか。その水路跡がもしかしてここでは...という発見と推理をしながら歩きました。

学校付近は、風情ある昔ながらの町並みが残ります。こちらは並河靖之七宝記念館前です。並河靖之氏の作品は、1889年のパリ万博で金賞を受賞したそうです。記念館はお休みでした。庭は七代目小川治兵衛が手がけたものだそうです。家の様子を想像しながら、塀に沿って路地を歩きました。

三条通りを越え、白川に沿って南へ歩きます。すると知恩院の古門が見えてきました。桃山時代の建築だとか。そのほとりで一句詠むつもりで、のんびりしました。」

そのすぐ側に、一本橋があります。

石柱二本分の幅です。楽しんで渡りました。

説明には、このように記載があります。
「比叡山の阿闍梨修行で、千日回峰行を終えた行者が、粟田口の尊勝院の元三大師に報告し、今日の町に入洛するとき、最初に渡る橋であり、行者橋とも阿闍梨橋ともいわれる。(略)」

尊勝院といえば、歴史クラブでも訪ねたイチョウの黄葉が美しいお寺です。行者のことや気持ちを想像しながらの橋渡りとなりました。

今回の歴史探訪の最後は、いよいよ「明智光秀の塚」です!先日、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が最終回でしたので、子ども達も関心を持っていました。

小さな祠がありました。

塚です。新しい花がお供えされていました。

説明を読もうとするメンバー。

あらためて明智光秀を偲びました。

学校から歩いて10分ほどのところです。文教小近辺の岡崎・三条・東山地域は、歴史の宝庫です。日本史の有名な事柄と常に直結していて、いつも感動・感激です。

 


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