2/19金【給食・保健室・歴史クラブ(知恩院へ)】
【給食】
◆今日の献立
・牛乳
・ごはん
・白身魚のフライ
・米粉スパゲティ
・高野豆腐の卵とじ
白身魚は、カレイを使って作ります。パン粉付けからはじめ、揚げあがりは中がふんわりとした食感でおいしいです。骨なしの魚を使っているため、より食べやすくなります。
米粉パスタを使ったサラダは、小麦粉のパスタを使うより「もちもち」した食感です。米粉はたんぱく質やビタミンなどがバランスよく含まれているため、おいしくて栄養もしっかり取れる食べ物です。
来週の献立は「豚肉の生姜焼き」です。お楽しみに!
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【保健室より】
今日は、先日の暖かい日が恋しくなるくらいの寒さでしたね。
寒い日の手洗いは、水が冷たくて嫌だなぁと思っている人もたくさんいると思いますが、みなさんしっかりと意識して手洗いをしてくれています。
保健室前に、今回も手洗いの掲示をしました。毎日の手洗いが正しく出来ているか確認してみましょう。
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【一昨日の歴史クラブ】
一昨日のクラブ紹介の続きです。後期クラブの最終回でした。
「歴史ウォーキング クラブ」を紹介します。
八角九重塔や六勝寺が存在した平安時代や戦国時代の明智光秀の塚、古地図を見て歩く江戸時代末期の武家屋敷と・・・などなど、歴史の旅人として活動してきた歴史クラブ。昨日がついに最終回になりました。
そこで最後を飾るにふさわしく、その目的地は浄土宗総本山・知恩院です。先日は、お釈迦さまが亡くなられた涅槃会でした。この一年の自分を振り返り、仏さま・法然さまにご報告します。
行きすがら、花園天皇陵の階段を上がり、門前で中の様子をうかがったり...
浄土真宗の親鸞聖人ゆかりの地(2か所)を確認したりしました。
知恩院・三門前に着きました。1621年に徳川秀忠の命で建立した日本最大級の木造門(国宝)です! 子ども達は、楼上の内部の様子や、造営の責任者であった五味金右衛門夫妻の話を傾聴しました。どんな気持ちで大仕事に関わったのかを想像していました。
門の二階には上がれませんが、そこから二条城や御所が見える景色をイメージしました。急な階段を一気に駆け上がりました。
すると目の前に、壮大な御影堂です。1639年に徳川家光によって建てられました。こちらも国宝です。長い修復作業を経て、輝きが増しているようでした。
実は子ども達は全体ばかりでなく、屋根にも注目しました。なんと発見です! 屋根の上に瓦が2枚ほど置いているように見えるのです。なぜかを考えてから、その理由と言われるお話をしました。
実はこの瓦は未完成の様子を表しています。それは私達自身も同じで、人格形成に終わりはないということです。それを聞いて、メンバーはあらためて、謙虚であることの大切さを感じました。
重要文化財の経蔵の横を通り、方丈の出入口、唐門が見えました。ずいぶん階段を上がりましたが、ここからまた、もう一踏ん張り!「智慧の道」という名の階段です。
メンバーみんなが智慧を授かる気持ちで、一歩一歩真剣に上がりました。
到着したのは「御廟」です。法然上人が亡くなられた場所です。メンバーが文教キッズを代表して、十編のお十念をお称えしました。
また、歴史的な観点から、法然上人が活躍された平安時代末期から鎌倉時代初期の風景や様子をイメージし、どのような気持ちで世情を見られていたのかも想像しました。
大鐘楼も見学しました。大晦日に「行く年 来る年」でよく見られる日本最大級の有名な釣り鐘です。
1636年に鋳造されました。メンバーは、ぐるりと一周しながら、その大きさに圧倒されていました。
小学校に戻ってきました。小橋を渡ると、歴史タイムトラベルが終わったような気持ちになります。
近隣に、日本の歴史に深く関わる事柄が、数多くありました。現地を訪れることで、より歴史を身近に感じることができたメンバー。意義深い、貴重な学びの体験ができました。