2/24水【礼拝・給食・委員会】
【放送礼拝】
先週の水曜日は、雪が降りました。今日も、寒い朝を迎えました。子ども達は、校長先生から繰り返し話された言葉「三寒四温」を覚えられたようです。
礼拝で阿弥陀さまを拝みながら、仏教聖歌と十編のお十念をお称えしました。
校長先生より、3学期の2つの学校目標のお話がありました。
1つ目が「人としての基本の行いを仕上げよう『挨拶・返事・黙掃除』」
2つ目が「おかげに気づき『ありがとう』の心を表そう」です。
黙掃除は、児童会本部のキャンペーン&カードのイベントもあって、みんな静かに黙々と一斉掃除に励んでいます。黙掃除は他のことを考えず、無心で掃除をします。集中して活動している自分にふと気づきます。お話を聞いて、改めて「掃除・挨拶・勉強」に努めていることを確かめました。
2つ目の目標「おかげに気づき『ありがとう』の心を表そう」の主な具体例は、在校生が卒業する6年生に対して、感謝の心を届けることです。「どんなパフォーマンスが喜んでもらえるかなぁ」と考えて、発表練習を少しずつ準備して、取り組んでいます。
ところで、職員室前に掲示している浄土宗ポスターに、「あたりまえに ありがとう」という言葉が見られます。
私達は何不自由なく過ごしていますが、実は多くの人のおかげで成り立っていますね。
「ありがとう」を漢字で書くと「有難う」です。あることが難しいから、めったにないこと。起こりにくいことが、元々の意味です。そう考えてみると、「当たり前」は「有難う」の反対語になります。
私達の生活は、多くの人のおかげ・力を頂いて成り立っています。実は、日頃の「当たり前」に感謝できることがとても大切で尊いことなのです。
おかげ(御陰)の心そのものは、目に見えるものではありません。フランスの作家、サン・テグジュペリが「星の王子さま」の一節で「大切なものは見えないんだよ。」と紹介しています。人の心も同じです。けれども、その心を行動にすると、それが見えてきます。
見えないものを大切にする気持ちを大切に、日頃より「おかげ(御陰)で支えてもらっている自分」に気づき、3学期の最後の日まで精一杯行動して、自分を高めたいものです。
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【給食】
◆今日の献立
・牛乳
・ごはん
・鶏の香味揚げ
・胡麻あえ
・白菜のスープ
大根を細切りにして乾燥させたものが「切り干し大根」です。今日の胡麻あえは、味つけした切り干し大根が入っています。大根を乾燥させることで、あまみが増し「カルシウム・カリウム・食物繊維」などの栄養素が、そのまま大根を食べるときよりも増えます。おいしくいただくためには、乾燥の状態から湯すぎ洗いをして、下準備しておくことが大切です。
明日の献立は「鮭のムニエル」です。お楽しみに!
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【委員会活動】
今日の6校時は委員会活動でした。イベント・ゲーム委員会の主な活動は二つ。ギャラリーのグローバルコーナーの展示片付けと、6年生ありがとうの会に向けての大文字制作の準備です。
グローバル月間の一環として、約1か月の間、世界の絵本や物品などを展示・掲示をしていました。特に中国のコマなどのコーナーでは、今日も休み時間に、中学年が腕を磨こうとチャレンジしていました。
子ども達が、いっぱい触れたり、絵本を見て、世界を感じてくれたことでしょう。
新委員会になり、最初のお仕事が掲示だったイベントゲーム委員会。
今回も手際よく、黙掃除ならぬ黙片付けで進めてくれました。
なお、来週もオンラインで、中学年がフランスの方と交流をする予定です。グローバル月間は続いています。
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【委員会中の6年生の姿】
今日の委員会活動は、主に「6年生ありがとうの会」の準備です。6年生は「自分たちでできる委員会活動」について、学活で打ち合わせを行い、今日を迎えていました。
会の準備で校舎内を移動中に、6年生を発見!
玄関に置いている“れんげ班で植えたプランター”の草引きをしているネイチャー委員さん達と....
“洗面所の洗剤入れ”洗浄中の保健安全委員さん達です。
ほかにも、階段掃除やポスター作り、ギャラリーのイベント作品片付けに「黙掃除キャンペーン」の集計など、まさに「縁の下の力持ち」を担当してくれました。