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10/6水【自分がライバル】

礼拝の朝を迎えました。ほどよい緊張感のもと「月影」「念仏」「仏の子ども」3曲の聖歌を歌唱しています。1週間の自己の振り返りと、今日からの自分を見つめるひとときにしてほしいと願います。自分自身を高めようと、前向きな気持ちで参加していきたいです。

黒板に、校長先生の法話から、キーワードを書き込んでいます。事後を振り返るときに活用します。

その中で、二十四節気の「寒露」(10/8)にちなみ、五穀の話題をいただきました。
5年生からは「五穀=米、粟、麦、きび、豆の中で、家族が“粟餅”が好きなことを思いました。きっと秋の季節がおいしいのだろうな、と思いました。」と感想を聞かせてくれました。

また、「自分に勝つ=克己心」のお話にふれた、感想が多く届いていました。
“今の自分があるのは、これまでの自分の努力(行い)。そして、今の自分の行動が未来の自分を創る”というお釈迦様の教えを、校長先生が分かりやすく伝えてくださいました。文教キッズの心に響いた証ですね。
“自分がライバル”の意味を、今の生活に置き換え、次へのステップにつなげていきたいです。

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【月影「本当に必要な人の権利」】

道徳の教科書に「救急車」という題材が紹介されています。数年前に世の中で話題に上がっていた「タクシー代わりに救急車を利用する人々の記事」を提示した内容です。
“したいことをする権利”に注目し、日頃から権利を主張しすぎている自分を反省するお話です。

まとめには「権利は、本当に必要な人のためのもの」と記されていました。私たちの身の回りで「権利」に守られていることを考えてみようと、いくつかの資料を準備し、その中身を読み合う時間を持ちました。子どもたちにも分かりやすく解説している「基本的人権」の図書です。
私たちの身近にある“権利”について、もっと知り、もっと考える機会を持っていきたいと考えています。

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【理科】

「流れる水のはたらきと土地の変化」のまとめの時間です。
単元全体を振り返りました。
「流れる水のはたらき」は「浸食」「運搬」「堆積」です。
それが、流水量や流速によって主たるはたらきが変わります。
流水量が増えるのは雨、降水量によります。長雨や台風の時に、場合によっては災害が起きることがあります。それが、洪水、土砂崩れ、土石流の3つです。
さらに発展的な内容として「V字谷」「三角州」「扇状地」についてノートまとめをしました。

次に、新しい治水工事の特色として、自然に優しいというテーマがあります。
可能な限り自然の状態を保つこと、そこに生物の多様性があることです。

最後に、教科書に出ている「緑のダム」について考えました。
残り数分でノートにまとめています。
次回、明日は単元テストをします。

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【昼根っこ「校長先生と音読タイム」】

古文や漢詩、心が温かくなるような詩を、声に出して読んでいます。
校長先生チョイスの“詩”を朗々と読む空気感に、一体感が加わってきました。
漢詩のステージは「3」まで進み、暗誦の声が教室に広がるものも増えてきました。

意味を詳しく知る時間以上に、リズムや抑揚を付けて声に出すことの心地よさを求めています。
全体で、時に列で、時に一人で…読み方のヴァリエーションを変えて、集中しています。

 


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