menu

11/15月【土曜日までの一週間】

今週は、土曜日に「学びⅡ」の発表会が開催されるので、いつもより長い一週間です。
“小春日和”の前に、ぐんと冷え込む朝を過ごします。寒暖の差に注意して、土曜日まで体力を残すことを心がけよう!と話しています。

*******

【学活「クラス力を考える」】

学級力アンケートの結果を分析する時間です。

「学習」や「尊重」でのポイントの落ち込みに注目しました。
「授業中のおしゃべりや立ち歩き」について現状を確かめ、周りの友達にどのような迷惑をかけるのかを考えました。

「尊重」については、友達へのからかいや傷つく言葉を発する場面について考えます。
「される側」「する側」の立場を踏まえ、グループ内で意見を出し合う時間を持ちました。

「傷つく言葉を言っているという自覚があるかな?」「ごめんって謝るなら、はじめからしなければいいのに…」と、本音を出し合い始めました。

デリケートな部分ですが、居心地の良いクラスづくりには、必要な語り合いです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【社会】

工業単元の後半、選択教材を進めています。
一つ目が「食料品工業」です。先週末に少し導入していたので、今日はその思い出しからスタートしました。
食料品工業の製品は、加工食品や調味料などが中心です。また、昔からその土地柄を上手く利用した手工業が栄えてきました。いわゆる「地場産業」です。その一つ、教科書に掲載されている兵庫県の「しょうゆ作り」を復習しました。

次に出てくるのは「製鉄業」です。製鉄業は、自動車工業の中で、車体用鉄板のプレス工場が出てきていましたので、少しなじみがあります。
鉄は「産業のコメ」と言われますが、いろいろな機械工業で使われています。
今回は、その鉄作りについて、少し深く学びます。

最初は原料についてです。鉄鉱石、石灰石、石炭(コークス)の3つがあります。石灰石以外はほとんどを輸入しています。

最後に、製鉄工場が大きな港の近くにある理由を考えました。
続きは、次回です。

今回の授業でも、要所ではタブレットを使って、その意味を調べています。また、製鉄工場について、NHKビデオクリップを視聴しました。
「日本の工業・製鉄業」1:36
https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005403181_00000

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【音楽「合奏の完成と♪冬景色の歌唱」】

先週末に行った「風とケーナのロマンス♪」の合奏がうまく合わなかった課題を改善し、“互いのパートを聞き合う”めあてをもって、数回の練習に取り組みました。

低音パートの「ターンタターー」のリズムが、メロディのテンポをしっかりと安定させてくれます。その感覚を大事にして、上・下のパートが奏でることがポイントです。

電子楽器陣は、しっかりメロディをリードしています。

ピアノ陣は、低音も2つのパートも取り入れています。低音の音の変化を分かりやすく弾くことを心がけていました。
このあとは集中力を発揮し、“1回本番”で完成することができました。

後半は「♪冬景色」の歌唱です。「朝・昼・夜」の情景を歌っています。日本の原風景のような、のどかではあるけれど、静かで芯の強い営みを感じさせる曲です。

すぐに歌い慣れて、3番までを通して歌うことができました。

歌唱練習の後に、1,2,3番の情景を説明した後に、小見出しを付けることを指示しました。冬景色の曲をBGMに、
1番…霧の朝、静かな始まり  2番…暖かい昼、小春日  3番…冬の嵐、野辺の夜
など、歌詞からも「♪冬景色」の歌の世界を味わうひとときを過ごしました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【総合「ディベートバトル舞台練習」】

みんなが届けてくれた発表用の資料が整い、通しの練習ができるようになってきました。

自分が探したり、言葉を付け足してつくった資料です。少々言葉が詰まっても、うまくかわしています。

初めて見る・聞く方達に分かっていただくために、個人練習を重ねてきました。少しずつ、成果となって表れています。

“身ぶり”といわれる動作も工夫し、アドバイスをもらって、“セリフ”を越えて、“言葉でバトルを展開”するように取り組んでいます。難しくて苦戦していますが…

エンディングに「食品ロス削減川柳」を発表しているところです。立ち位置や画仙紙の持ち方などもそろえて進めることも打ち合わせ済み。場面チェンジの曲も“クイーン”からの選曲でまとまりました。

明日も、課題を見つけて、さらに内容を高めていきましょう。


ページ上へ