1/18火【糸のこすいすい!】
手が真っ赤になるような、凍てついたグラウンドのマラソンから、一日が始まりました。息の白さと、手や耳先の赤い色が“詩”に表すことができるような光景でした。
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【国語「想像力のスイッチを入れよう」】
元アナウンサーの下村健一さんが、教科書用に書き下ろしてくださった題材です。
メディアからの情報を、受け手の私たちが“思い込み”や“一面的な”受け止めをせず、「こんな見方もあるのでは?」「それは事実?それとも印象?」などと、まさに思考のスイッチを切り替えよう!と呼びかけている文章です。
昨日の音読中に、「想像力を働かせて」というフレーズを探しておきました。
今日は、それぞれが「どんなスイッチであるか?」を“○○○○スイッチ”と題し、説明を加える学習をしました。
「印象にとらわれないスイッチ」「冷静に見直すスイッチ」「かくれている何かを探すスイッチ」など、本文を読み取って、ノートに整理しました。
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【図工「糸のこすいすい!」】
3学期から“糸のこ”を使った工作が始まっています。家庭科のミシン実習のおかげか、“マシン”にめっぽう強い面々です。
工作ボートを切り取り、別々のパーツを組み合わせて“置物”を完成する造形活動です。
お互いの差し込み部分が細かくて、慎重に動かす必要があります。1パーツを作っては組み合わせ、立たせて確認します。工作ボードは、絵の具の色づけもしやすく、思い思いの彩色を行っています。
ドライヤーを使って、速乾を目指します。このエリアだけ、美容院の雰囲気です。
工作ボードの角や周りの辺を使い、組み立てるだけでなく、“パズル”としても楽しめる作品に取り組んでいる友達もいます。
まさに、“すいすい”っと、器具や道具を使いこなす5年生の姿が見られました。