1/21金【新しい風を吹かせる気持ちで!】
大寒の翌朝です。学校周辺は真っ白。
もちろんグラウンドも、周りのネットも真っ白…。
そんな中でも、全員が登校してくれました。
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【書き初め「新しい風」】
五年生は「新しい風」を書き初めの題にしました。
“画仙紙”に書く前に、一文字ずつのポイント練習に取り組みます。全体の構成として、漢字は、やや大きめに書き表すことを意識するようにアドバイスしました。
“筆の先を整える”ことや“「とめ」と「はらい」「はね」に注意する”ことを書き終わるまで、心にとめて取り組みました。
「座っていられない」と、机を下げたり椅子を後ろにやったりして、立ったままで書く人も出てきました。
今日は、第1段階の完成作品を目指しました。
来週は、“私たちのクラスに、文教小学校に“新しい風”を吹かせる勢い”で、力強く書き上げてほしいと願います。
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【音楽「剣の舞」】
今日は、ハチャトゥリアン作曲「剣の舞」を鑑賞しました。木琴の高くはっきりとした音が耳に残ります。また、始まりでは、ティンパニの音程の合った伴奏がユニークです。
トロンボーンが「パーオン、パーオン」と、木琴の忙しさをあおるように合いの手を入れてきます。
活躍する楽器の名前やスケッチを行い、音楽をくり返して聞きました。
「最後の終わる所がおもしろい!」「後半にかけて、金管楽器がばんばん鳴り響く所が、迫力あっていいい!」と感想を届けてくれました。
“聴き所を見つけて”という学習のテーマに沿って、「始め」「中」「終わり」のおもしろさを見つけることができました。
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【理科】
「電磁石の性質」3時間目。
今日は電磁石のベースとなる「100回巻きコイル」を作りました。
実験キットに「200回巻きコイル」の完成品が入っています。
それを参考にして、自分でコイルを作ります。昨日と同様で、いずれも単純な作業なのですが、はじめての経験となると、丁寧な説明も必要となります。また、1人1人の仕上がりをチェックすることも大切です。
細かい作業の得手不得手も作業量の差になります。時間はかかりますが、この作業は自分で完成させたいところです。
コイル巻きが仕上がった人から、余ったコイルをまとめて固定すること、そして、その両端5cmほどのエナメルを紙やすりで剥がして電気が通るようにしています。
作業が早く完成した人から、電磁石を使って自分で考えた実験をしてもよいことにしました。
自由にできる実験は、理科好きには楽しい時間です。