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4/23金【1年生イベント「クイズWho is this?」・歴史club・給食・保健室】

【1年生イベント「先生クイズWho is this?」】

昨日、大成功だった「れんげデビュー集会」。その時の興奮と余韻が今もなお、冷めやまぬ様子の文教キッズです。

今日の中間休みに、各委員会メンバーが体育館の片づけをしました。
そして、今日はイベント・ゲーム委員の番です。
昼休み、イベント委員長が、1年生をクイズ大会に招待しました。

1年生に学校の先生を知ってもらおうという企画です。そのために、休み時間に先生にお願いして、写真を撮っていました。和の部屋で「先生クイズ Who is this?」のはじまり、はじまり~!

クイズを当てると、毎回のように歓声とガッツポーズ! こんなに楽しんでくれるとは思わなかったイベント委員達。ますます力が入ります!

あっという間の15分間でした。先生の名前や担当の学年・教科、得意技、いつも考えていること...などなど、いろんなことを伝えられました。どの問題も喜びであふれていましたが、やはり担任の先生が出た時には、最高でした。他の先生たちのこともきっと覚えられたでしょう。

「ばいば~い!」最後まで見送るイベント委員でした。手ごたえを感じたようです。1年生に教えてあげようとしたことが、逆に自分達がパワーをもらった気持ちです。やりがいある企画・活動に満足いっぱいでした。

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【給食】

◆今日の献立
・牛乳
・ごはん
・焼きぎょうざ
・梅和え
・レタスのたまごスープ

ぎょうざはコンベクションオーブンを使って、焼いています。皮の端がパリッと固くなりますが、よく噛んでおいしくいただきました。

梅和えは細かく刻んだ梅を合わせ出汁に溶いて、野菜と混ぜ合わせます。梅の酸味成分「クエン酸」は唾液の分泌を促す効果があり、食欲を増進させ、食べ物の消化や吸収を助ける働きがあります。

スープのレタスは加熱しても、シャキシャキ感が残ります。玉ねぎからも、うま味がスープに溶けて甘みのあるおいしいスープが出来ました。

来週の献立は「とりささみのピカタ」です。お楽しみに!

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【保健室より】

新型コロナへの不安が高まる中ですが、健康診断を少しずつ実施しています。
今週は、内科検診や視力検査を行いました。
保健室に入る児童の人数を最大で4人までとし、適宜、消毒を行っています。
視力検査では、いつも使う「遮眼子」の使用はせず、手やハンカチで眼を覆うようにしています。
健康診断をすることは、自分の健康を守るためにとても大切です。
5月には歯科検診や耳鼻科健診もありますが、感染に気をつけて、安心安全な健康診断に取り組みます。

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【今週の歴史ウォーキングクラブ】

今年度、前期「歴史ウォーキングクラブ」の始まりです。
今日のキーワードは「桓武天皇と平安京」「枕草子と清少納言」「南禅寺の三門」「平安神宮・慶流橋・應天門」です。約千年前の岡﨑地域を思うとワクワクします。それは今後のお楽しみ!
794年、京都に都がおかれた平安京と桓武天皇について学習しました。また、千年前の清少納言が書いた枕草子についても触れました。有名な「春はあけぼの」の一節。「やうやう(ようよう)白くなりゆく山ぎは、少し明りて、紫(むらさき)だちたる雲の、細くたなびきたる。」

清少納言がどこを見ながら(想像しながら)書いたかというと、それはおそらく東山連峰です。まさに、5,6年生教室・バルコニーから見る光景です。山ぎわ(山に接している)空が少し明るくなり、紫がかった細長い雲の様子に感銘を受けています。
そこで、クラブメンバーでその時の清少納言の思いに馳せながら、春と夏を音読しました。

3階教室を出てから、次は特別な場所に行きました。実はそこから南禅寺の三門が見えるのです。
日本の代表的な寺院の1つの南禅寺ですが、本校からちょうど東の直線上の東山ふもとにあります。
「へぇ~」とびっくりしたメンバーでした。(写真では窓の向こう~ちょうどまっすぐ東に、南禅寺三門が見えました。)

それから校外フィールドワークに出かけました。白川のほとりを歩きます。

歩きながらも、話やクイズがとまりません。「平安神宮って いつ できたんだろう?」「平安時代じゃない?」「400年くらい前では?」
そのヒントが慶流橋の擬宝珠にありました。

なんと明治28年! 近代に入ってからの建立にびっくりしたメンバー。建立に至ったいきさつを、先生から聞きました。昨年、琵琶湖疏水について学習した5年生の目が輝きました。疏水と当時の内国博覧会、そして平安神宮の関係を想像しながら 先を歩きました。

案内の立て札を見て、また勉強になったことがありました! 平安神宮の祭神が794年に都と定めた桓武天皇と、平安京で過ごした最後の天皇である孝明天皇だということです。

平安京の大内裏の正庁(朝堂院)を模した應天門が見えてきました。

これで朝堂院の8分の5の復元サイズですから、当時の規模の大きさに驚きます。さて、ここでも先生からのお話です。それは應天門の額から...。

「弘法大師(真言宗の開祖  空海上人)といえば、どんな諺があるかな?」
「『弘法にも筆の誤り』です。」さすが文教キッズ。あっという間に答えました。

じつは当時の扁額を書いたのは弘法大師だというのです。ところが「應天門」の「應」の一画目を書き忘れたのだとか。でも弘法大師の神業を見ることになります。下から筆を投げ、上手に一画目を書き入れたのだそうです。上の写真では、子ども達も筆を投げたふりをして、その気分を味わっています。

境内に入りました。お祈りをして学校に帰りました。

オリエンテーションのはずが、初回からフィールドワークをした歴史ウォーキングクラブです。メンバーの子ども達に教えたい・伝えたいことが山ほどあります。ですが、自分発見型のクラブですから、散策しながら「発見!」「なぜ?」の気持ちを、みんなで体験・体感しながら今後も進めていきます!

 


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