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7/1木【蹴上浄水場・給食・歴史クラブ】  

【4年生 蹴上浄水場へ】

4年生が「学びと力の発表会」で披露した水の学習を、より体験的に深めています。
今日は徒歩で、蹴上浄水場へ学習に出かけました。本日の4年生のホームページはダイジェスト版です。どうぞご覧下さい。
(まだまだ水を巡る学習は、琵琶湖疏水を中心に続きます!)

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【給食】

◆今日の献立
・牛乳
・ソース焼きそば
・切り干し大根のサラダ

ソースの効いた焼きそばは、人気のメニューです。

キャベツ、もやし、人参、ニラなど、たくさんの野菜を使っています。野菜はサッといためて調理します。サッと炒めるのは良い食感を保つだけでなく、栄養価も損なわれずに済むので、調理のポイントです。

切り干し大根は先に炊いておいて、味つけしておきます。サラダにしたとき、ほかの調味料が少量で済むので、塩分の摂りすぎを防げます。夏野菜のキュウリも使って、おいしい和え物になりました。

ところで、「やきそば」がテーマの楽しい絵本を見つけました。
1年生に読み聞かせをすると、とても喜んでもらいました。学校の野菜たっぷり焼きそばを、より味わって食べたことでしょう!

明日の献立は「焼きぎょうざ」です。お楽しみに!

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【歴史ウォーキングクラブ(昨日)】

歴史ウォーキングクラブです。
昨日は、並河靖之七宝記念館(なみかわやすゆき しっぽうきねんかん)を見学しました。学校から白川沿いに徒歩5分のところです。

これまでも歴史クラブの活動で、表や塀の横を通っていました。そして、今回はクラブ初見学!趣のある「虫こ窓」に「駒寄せ」の塀がある伝統的な京町屋です。明治中期に平安神宮が造られたのと同時期に建てられました。

ここを訪ねて、あらためて本校周辺の「岡﨑・三条地域」のスゴさを感じます。粟田口付近では京焼の一つ、陶器の粟田焼が有名でしたが、こちらは七宝焼。七宝とは、銅などの金属や陶磁器の素地にガラス質の釉薬をのせて焼成し研磨したものです。展示室で数多くの作品を見ました。

並河靖之は、江戸末期から昭和初期の人物で、国内外の博覧会に出品し、たくさんの賞を受賞しています。(メンバーがメダルの数を数えて驚いていました。)例えば、パリ万博で金賞です!東洋日本の伝統美を世界に知らしめた第一人者だったのでしょう。作られた七宝焼は、当時、欧州などで人気となり、多数購入されたようです。

日本庭園がとても素敵です。実はメンバーは、訪問前よりこの庭に注目していました。

それは、数々の名勝庭園を手がけた、七代目小川治兵衛の作だからです。

庭園に琵琶湖疏水の流れを導水しているとのこと。きっと作業場である七宝焼制作にも疏水の水が使われていたのでしょう。4年生で「疏水を取り巻く"水" の学習」をするので「ここでも使われていたんだ!」という発見がありました。

並河靖之が生活の場とした住居にも上がらせていただきました。

少し波打った大正ガラスに趣を感じます。映像を通して七宝焼がどのようにして作られるかを知りました。

実は、かつての英国王(エドワード8世)も、ここを訪問されたとのこと。驚きです!

明治中期より全く変わらぬ空気が、ここには漂っていました。「もっと知りたい」と思いが高まるメンバーでした。

 


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