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9/16木【給食・クラブ活動(前期最終)】

【給食】

◆今日の献立
・牛乳
・さばのカレー粉揚げ
・米粉スパゲティ
・野菜の味噌汁

さばにカレー粉入りの片栗粉をまぶすことで、少し風味がつきました。カレー粉などのスパイスは、魚や肉の臭みをやわらげる働きがあります。さばは生姜をすりおろした醬油の出汁につけています。

米粉スパゲティのサラダは、マヨネーズや塩こしょうで味つけしました。

団子などのお菓子によく使われている米粉ですが、今ではパンやパスタなど幅広く活用されています。

玉ねぎ、人参、ねぎ、油揚げを合わせたお味噌汁です。油揚げはよく煮込むとやわらかくなって、さらにおいしくなります。玉ねぎは加熱することで甘味が強くなり、お味噌汁全体が甘みのあるものになります。

明日の献立は「ポークビーンズ」です。お楽しみに!

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【昨日のクラブ活動(前期最終)】

昨日は前期最後のクラブ活動がありました。3つのクラブの様子をご紹介します。

[前期ECO生活クラブ]

今日のECO生活クラブの活動は「プルプル石けん作り」です。プルプルとした感触を作るためにゼラチンを使いました。必要な材料は、ゼラチン・ハンドソープ・お湯です。ハンドソープは透明なものを使うと、出来上がりが透き通ってきれいになります。

火傷に気をつけながら、沸かしたお湯を250mL量ります。

準備できたお湯の中に、ゼラチンを入れてよく混ぜます。ダマにならないように注意します。独特な香りで「変なにおいがする~」とつぶやきながら、溶けるまでよく混ぜました。

よく混ぜたら、そこにハンドソープを入れてさらに混ぜます。泡立たないようにゆっくり混ぜました。これでプルプル石けんのもとが完成です。

一人1つコップに、石けんのもとを分けて、食用色素を混ぜながら好みの色に仕上げていきます。青色が人気です。色を組み合わせて、黄緑やオレンジが出来ました。

それぞれを型に流して、冷蔵庫で冷やせば完成です。明日もう一度集まって、仕上がりを確認します。どんなふうに固まるか楽しみです!前期のECO生活クラブも身近なものを活用しながら、作成し楽しく活動できました。

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[フォトアートクラブ「フォトアートコンテスト個人部門!」]

9月16日(木)クラブ活動・フォトアートクラブ「フォトアートコンテスト個人部門!」 昨日のクラブ活動を紹介します。
フォトアートクラブでは、タブレットの写真にある“パノラマ撮影”機能を使った、おもしろ・不思議写真を撮影する時間を過ごしてきました。

今日は「フォトアートコンテスト個人部門!」と題して、最終クラブ活動の昨日、発表会を開きました。

まずは、撮影と加工の続きを行いました。体育館に向かった4年生二人組の様子を右端からゆっくりと左斜め方向にカメラを動かすと・・・

「こんなふうになるんです」と画面を見せてくれました。

「画面の両端が、ふくらんでるでしょ?」と分かりやすく教えてくれました。

6年生に司会を頼み、フォトコンテストを進行してもらいました。
自分が用意した2作品を紹介し、そのどちらがみんなの心を動かせたか?を判定してもらいます。支持者の多い作品の方が選ばれるというものです。

3階学習室に映写し、みんなに取り方の説明や加工・工夫したところを話します。
加工機能もこれまでにしっかりと身につけ、不思議現象を演出していました。

最後は、個人部門でそれぞれに選ばれた作品に名前を付けました。作品と共にご覧ください。

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[歴史ウォーキングクラブ]

これまで岡﨑・東山・三条通り界隈を中心に、郷土の歴史を探る数々のフィールドワークに出かけた歴史クラブです。最終回は、子ども達の希望で、南禅寺に出かけました。

3代目の総理大臣、山縣有朋の別邸「無鄰菴」の塀沿いに歩きます。
ここは日露戦争の是非を決定する会議場所となりました。中庭は七代目小川治兵衛が手がけましたが、私達メンバーは以前、治兵衛が作った庭を並河七宝記念館で拝見しています。無鄰菴のお庭を想像しながら歩きました。

南禅寺に着きました! はじめに勅使門を見ました。

これは1641年に御所にあった「日の御門」を移築したものです。そのすぐ隣の中門(元 伏見城 松井邸の門)を通って、三門を見上げました。

以前に訪ねた知恩院の三門を思い出していました。これは1628年に藤堂高虎が大阪夏の陣で亡くなった家来のために再建したものです。

まるで、ハードルのような入口です。「よいしょっと!」

石川五右衛門の名台詞「絶景かな 絶景かな!」を思い出しながら先へ進みました。

法堂の前に来ました。

常香炉の前で身を清め、みんな「賢くなりますように」と願っていました。

最後に琵琶湖疏水の建設で造られた水路閣を見に行きました。

レンガ作りのアーチがいつ見ても素敵です。1888年の建造です。水路の流れを見に行きました。

流れが北に向いていることを、あらためて確認しました。尽力された先人達に感謝です。

行きも帰りも、学年対抗の歴史クイズで、ずっと盛り上がっていました。

子ども達が自分の足で歩き、自分の目で本物を見て、悠久の歴史を体感することができました。京都の今昔歴史空間の旅をしているようです。毎回が感動のフィールドワークでした!

 


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