11/29火【漢字大会に向けて・ご飯&みそ汁の調理】
【朝根っこタイム「漢字大会に向けて」】
週末の漢字大会に向けて、朝根っこタイムに漢字大会ミニテストを毎日実施しています。
5問の問題を6分間で書き上げます。
ひらがなの問題を見ながら、漢字を使って文章を書き表します。
宿題の練習をしっかりとしていないと、どの文字を漢字しなければならないかが分かりません。
5分で全部書いて、残りの1分間は見直しの時間です。集中して取り組まないと時間が足りません。
始まりの合図と共に、教室には一斉に鉛筆の音が響きます。
ミニテストが返却されたら、間違った問題をチェックします。それを本番の漢字大会に生かすことがポイントです。
週末の漢字大会では全員合格点を目指して、毎日ミニテストに励んでいます。
【家庭科「エア実習・ご飯&みそ汁の調理」】
「ごはん&みそ汁」の調理実習です。しかし、グループでの調理実習はできないため、教員による“エア実習”を行いました。
みんなは先生のアドバイスを聞き取ったり、調理のポイントをタブレットに書き残して、事後に報告することを目当てとします。
まずは、お米の洗い方を学習します。家でやっている人には、いつもの作業のようですが、未経験の5年生にとっては新鮮な仕事のようです。
「ぼくの家では、鍋に入れてそのまま洗っています」と発言してくれた人がいました。
その気づきに、うなずく友達も大勢いました。
一方、煮干しのはらわた取りをして「出汁取り」の準備を行いました。
並行して、既に洗って吸水させておいたお米を炊き始めています。
出汁の香りが立ちこめたところに、大根が入ります。
透明になるのが「食べ頃のポイント!」と先生に教わりました。タイミングを見て油揚げも準備します。
もう一つのコンロで、ご飯のお鍋が“沸騰”し始めました。火を弱くする合図です。
大根の様子を“竹串”で確かめたら、油揚げが加わります。同時に、ボウルでの味噌ときが始まりました。
「わたしの家では、お鍋にお玉を入れて、その上で味噌を溶きます」と発言してくれた友達がいました。
教科書の説明のように、お料理を丁寧に作ることも大切。でも、この友達のように、洗い物を少なくすることも大切ですね!
さあ、ご飯も炊けて、みそ汁におねぎが入りました。
「わあ、いい香り!」とおいしい香りが家庭科室に広がりました。
みんなのタブレットは大忙しです。
このあと、実習の報告書をタブレット上の「提出箱」に送ります。
ポイントをゲットして、お鍋があれば、すぐにできる「ごはん&みそ汁」の調理実習を家でも作ってみてほしいですね。