12/13火【古典芸能の世界】
2022/12/13
【国語「古典芸能の世界」】
今日の国語学習では、古典芸能にふれる機会を設けました。
江戸時代から伝わる、語りで人々を魅了する「落語」です。
落語家は、1人で数人の人物を演じ、また、手ぬぐいや扇子を使って食べ物や日用品などいろいろなものに見立てることで、様々なしぐさを表現します。そんな内容を教科書で確認した後、動画で「初天神」「寿限無」の落語を視聴しました。
巧みな話術と身振り手振りで、5年生のみんなはすぐに「落語」の世界に引き込まれたようでした。
特に「初天神」の『落ち』では、5年のクラスは大爆笑に包まれました。
【家庭科「はじめまして!ミシン実習」】
今日から、ミシン実習が始まりました。クラスの3分の1は、家庭やクラブ活動で“ミシンを踏んだ”経験があると、確認済み。
このメンバーから力をもらって、安全で(ほんとは)楽しいミシン実習のスタートです。
教室で、「上糸・下糸」「コントローラー」「はずみ車」「押さえ」などの名称と役目をある程度理解し、家庭科室に向かいました。
ドキドキとワクワクが入り交じった表情の5年生でしたが、あちらこちらのテーブルでザックザック、ゴトゴト・・・と音が聞こえてくると、すっかり夢中になっている姿が見られるようになりました。
慣れてくると、「上糸が抜けました~」と声が上がります。
上糸が抜けないように慎重に針を下ろし、押さえも下ろし、コントローラーをゆっくりと踏む・・・この感覚を味わうと、もっとやりたい!と言う気持ちが湧いてきます。
友達の手元を見る姿は、自分のことのようです。ほほえましい限り。
来週は、短縮授業期間ですが、どこかで一単位のミシン実習を設定し、「曲がり角の縫い方」や「返し縫い」の技を習得してもらいます。
新年は、“ランチョンマットづくり”が待っています!