1/10 火【ランチョンマットづくり・5年生の復習】
【家庭科 ランチョンマットづくり】
さあ、3学期の家庭科1時間目は、「ランチョンマットづくり」からスタートです。
この学習は、「ミシン実習」の仕上げ活動です。これまで身につけた、直線縫い・返し縫い・上糸&下糸の扱いなど、5年生で学習する“ミシン”の総合的な作業が組み込まれています。
教室で、縫い線を書き込みます。2枚の布を縫ったあとに「表返し」するので、“柄”の表面を重ね、ずれないように「まち針」を打ちます。縫い線を書くときには、「表返し」に必要な空間を残しておきます。
この準備ができれば、家庭科室での「ミシン実習」に向かいます。
2学期後半に「練習布」で実習した成果が表れています。“上糸”が抜けないように注意して針を下ろし、縫い始めます。すいすいと進むミシンの音が、軽快です。
「表返し」用に残した空間から手指を入れて「表返し」を行います。「まち針」を使って、布が重なっている角を直角になるよう、布を引き出します。
最後には、アイロンを使って、ピシッと折り目を付ける作業を行います。こうすることで、周りが縫いやすく、さらに、残しておいた空間部分も簡単に縫い進めることができます。
ミシンの台数が限られているので、交替し合って一連の作業に取り組みます。
ミシンだけでなくアイロンという道具も使うことで、「ランチョンマット」が完成することに気づき、体験できることがこの学習の醍醐味です。
【算数 5年生の復習】
今日から給食が始まり、平常授業がスタートです。
算数もいつものように、習熟クラスと発展クラス、2クラスに分かれて授業を始めました。
5年生の単元をすでに終えているので、2クラスとも復習をしていきます。
発展クラスは、先生が準備したオリジナルのプリントを進めています。
計算問題から始まり、単位の換算、文章題と続くプリント。特に、文章題はそう簡単には解けない問題です。
自分の力で解けない場合は、答え合わせの時の解説を聞いて確かめます。
習熟クラスも、単元毎の復習プリントに取り組んでいます。
今日は「分数のひき算」「約分と通分」この2つの単元を復習しました。
解き方が分からない問題を、教科書を見直して解く5年生の様子も見られました。
中には少し難易度の高い問題も。
そんな問題にも粘り強く取り組んで、自分なりの解き方で、解答を導き出そうと頑張っていました。