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1/12 木【明るさと暖かさ・仮名の由来】

【家庭科・明るさと暖かさ】

「冬を明るく暖かく」という【住まい方】の単元を学習しています。

今日は、「照度計」を持って私たちが利用する校内のエリアをめぐり、その場所の明るさと暖かさの関係について考える活動に取り組みました。

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隣同士の「和の部屋」と「家庭科室」ですが、室温は13℃と11℃、明るさは700ルクスと400ルクスの結果が出ました。どちらも暖房は付けずに、照明だけを点しています。

校舎の西側に位置する家庭科室は、日差しが届かず、やはり照明を付けないと暗いことに気づきます。照度計も低度測定用の器具に替えて測定しています。

一方、日光が注ぐ「和の部屋」は、照明を付けなくても500ルクスを示したことから、日差しの明るさの上に温かさも加わることを、改めて体感することができました。

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このほか1,2年生の教室や体育館なども測定にまわりました。南側窓からの太陽が注ぐ旧校舎は、大変温かく感じました。また、照度計の針が振り切るくらいに明るいため、「カーテン」を使った「採光」の調節が必要なことも確かめることができました。

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教室に戻り、「明るくて暖かい場所」もあれば「電灯によって明るさは保ていても温かいとは限らないこと」などの気づきを、プリントにまとめました。


 

【国語・仮名の由来】

私たちは、普段文字を書くときに「漢字」「数字」「仮名字」などを分けて使っています。

今日は、その中でも「仮名文字」がどのようにして生まれたのか、そのルーツを調べます。

日本で古くから使われていた「やまと言葉」は、中国から伝わった「漢字」では表現できませんでした。

そこで、漢字を当て字のように使う事で「万葉仮名」という日本独自の文字の表し方が誕生します。

その後、万葉仮名がさらにくずされて出来上がったのが「ひらがな」、万葉仮名の形の一部を切り取って作られたのが「カタカナ」になることがわかりました。

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今日は、そんな万葉仮名を使って自分の名前やクラスへのメッセージを書いてみることにしました。

使い慣れていない私たちが万葉仮名を読むと、時間がかかることがよくわかります。

さらに、当時ひらがなが一つの形に統一されていなかったころに書かれた百人一首の原本を読みながら、どんな内容がかかれているのかを推理しました。

くずされた文字ばかりで、5問中1問しか読解できませんでしたが、平安時代の人々は、当たり前のようにあの字を読んでいたことを知り、みんなおどろきの様子でした。


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