12/19月 【アウトリーチプログラムパート2】
2022/12/19
【アウトリーチ②「イメージを広げて」】
『アウトリーチプログラムパート2』の今日は、「フルート」と「ピアノ」による音楽の時間を過ごしました。
軽快な曲「チャルダッシュ」で登場してくださったフルート奏者の方は、演奏しながら私たちの周りを歩いてくださいました。そばで見る手先の動きや息づかいから、“生演奏”のすばらしさを実感できた瞬間でした。
フルートから出る「音の仕組み」や「舌を使った音の出し方」について、演奏してくださる曲と共に分かりやすく伝えてくださいました。
「くまんばちの飛行」では羽がぶるぶるふるえる様子を、なんと“巻き舌”をしながら息を吹き込んで演奏されたのです。
また、「トゥクトゥク・・・」という“タンギング”で演奏すると、同時に二種類の音が聞こえてくるではありませんか!?
文教キッズから「二人の音が聞こえてきました!」という表現で、気づきの声があがりました。
プレーヤーの方に、目に見える指の動きだけではなく、呼吸や舌の使い方の工夫でフルートが奏でる音楽は、いろいろに表現できることを教わりました。
目を閉じて音楽を聞く場面、同じ曲をスピードや音域の高低で違いを聞き合う場面など、演奏する側だけでなく、聞く側の私たちも、感じ方を豊かに持って音楽に触れることの素晴らしさを発信してくださいました。
「アウトリーチ・プログラム」にお越しくださった演奏家の皆様、京都コンサートホールの方々、心温まるひとときをご準備いただき、ありがとうございました。
【プチ・おいもパーティー】
2年生の育てたサツマイモが、12月9日に給食の献立になりました。
少し小さすぎたおいもを残しておいて、特別に「焼き芋」にしていただきました。
ほんのひとくちでしたが、その甘さは絶品でした。皮ごといただきました。ごちそうさまです!