2/8水【聖日参拝・漢字イベント・給食「ジャンバラヤ」】
【浄土宗総本山知恩院 聖日参拝】
今朝は全校児童が、浄土宗総本山知恩院へ聖日音楽法要に向かいました。
感染症対策のため声は出さず、静かに仏教聖歌を聞き、みんなで十編のお十念をお称えしました。
はじめに、お導師さまより、法然さまのお顔についてお話がありました。
お堂を入って真向かいにお座りになる法然さまは、お念仏をお称えして「やさしい顔」・「やさしい言葉」で笑顔いっぱいです。そんなお姿と今の自分を見つめました。
そこで、法然さまのような布施の心で「いつもにこにこ笑顔で優しい言葉」を実践するすばらしい姿になる一歩として、「オアシス運動」を紹介されました。「おはようございます」「ありがとうございます」「失礼します」「すみません」の頭文字をとって「オアシス」です。
ご挨拶・食事後・友達と…などなど、いろいろな場面での実践を呼びかけて下さいました。
校長先生のお話です。
まず、この学年でがんばってきたことを法然さまにご報告しました。
続けて、仏教説話より「極楽と地獄」のお話を聞きました。
どちらの世界も充分な食事が用意されています。少し変わっているのはお箸の長さ。どちらの世界もお箸が長くて自分では食べられません。地獄では、目の前の食事が自分のものだと言い張って互いにいがみ合っています。一方、極楽の人はお互いに相手に食べさせてあげて助け合っているので皆幸せそうです。
私達の世界でも身近に考えられるお話です。大事なのは利他の心。
自分のことも大切、相手を思いやる気持ちも大切ですね。
子どもたちは知恩院聖日参拝で、法然さまを御前にしっかり学ぶことができました。
なお、来年は、御教えが伝わって850年の節目を迎えます。
【漢字イベント!】
今週金曜日に【漢字検定】を行います。
そこで、イベント委員メンバーが漢字○×クイズをしてくれました。
1年生の漢字ですが、読み方が難しいバージョンです。メンバーに漢検の達人がいるイベント委員会です。
これまでにない新たな取り組みとなりました。
問題に「生もの」や「正ゆめ」などが出てきます。1年生だからといって、そう簡単に解ける問題ではありません。
2年生も3年生の有志も参加していましたが、いろいろな問題で首をひねる様子。
問題が当たっていた時の喜びはひとしおだったようです。
最後は先生も首をかしげる超ハイクラス問題でした。
今回を漢字第一弾として、学びと楽しさを追求するイベントが今後も実施できることでしょう。
【今日の給食 2/8】
・牛乳
・ジャンバラヤ
・きゅうりサラダ
・チキンスープ
☆ 「世界の料理」シリーズ、2日目は「アメリカ」です。
アメリカの「ルイジアナ料理」のひとつに「ケイジャン料理」があります。その中で有名なのが「ジャンバラヤ」です。
この料理は、ルイジアナに入植した移民たちが母国の料理を再現するために、手に入りづらいバターやハーブ、スパイスなどを組み合わせて作り上げられたそうです。
☆ きゅうりのサラダは大根、壬生菜を合わせました。きゅうりはいつもより厚めに切って、カリカリの歯ごたえがおいしいサラダになりました。
☆ チキンスープは鶏ガラでとったスープに、野菜をたっぷり煮込んで作りました。シンプルですが、うま味たっぷりのスープです。
明日の給食は「プデチゲ」です。お楽しみに!