11/27月【音読「百人一首」】
2023/11/27
【音読「百人一首」】
2年生では「百人一首」のうち40首を暗記します。
1学期に20首の学習を行ったので、2学期中に残り20首のマスターを目指しています。
2学期に学習する百人一首は1学期に学習したものよりも、古典ならではの読みが多いです。
特に学習を始めたばかりの時は「てふ」を「ちょう」と読む読み方に苦戦していました。
このような読み方は中学校で古文を習い始めると本格的に学習することになりますが、今のうちから触れておくことに損はありません。
古い日本語特有の音の響きを楽しんでほしいです。
百人一首は詠み手が詠む句を、下の句のみが書かれたカルタから探し出し、相手よりも先にとるカルタ遊びが一般的です。
相手よりも早く取ることが重要な遊びなので、上の句をのんびり聞いていては、札を取られてしまいます。
そのため、どれだけ少ない文字数でどの句が詠まれているかを判断し、札を探しに行けるかが鍵になります。
そして、百人一首には「1字決まり」という句の始め1字だけで判別できる句が7首あり、現在学習している20首にも「1字決まり」が入っています。
クラス内での勝負ではありますが、真剣に勝つための努力を積んでほしいです。