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3/11月【国語「スーホの白い馬」】

【国語「スーホの白い馬」】

2年生で最後に扱う物語「スーホの白い馬」もいよいよ大詰めです。

今日は「スーホの白い馬」の主人公、スーホが「お話が終わった後、スーホは幸せか」をテーマに話し合いました。

幸せ派と不幸せ派に分かれて、なぜそう思ったのかの理由を発表します。

スーホと自分を重ね合わせて「自分ならこう思うから」という意見や、教科書の文章から抜き出した言葉を使って理由を発表した児童もいました。

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議論が進むと「楽器の形で、白馬はスーホの隣にずっといられるから幸せ」という意見と、「もう馬と遊んだり、乗ったり出来ないから幸せではない」「生きている馬に会うことは出来ないから幸せではない」という意見が出てきました。

白馬の「心」や「思い出」がスーホと共にあるのが重要か、白馬の「実体」が共にあることが重要か、という考え方の違いが表面化した議論になりました。

このような話合い活動は、国語ではたびたび行ってきましたが、回を重ねるにつれて自分の意見を堂々と発表するようになり、より深い議論が出来るようになっています。

今後も、積極的に取り入れていきます。

 


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