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6/26月【高齢者理解講座】

【月影共生学習】

ゲストティーチャーをお招きして「高齢者理解講座&認知症あんしんサポーター講座」が行われました。

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高齢者の「聴力」や「視力」がどのように変化していくのか学んだ後は、5年生も高齢者体験活動を行いました。

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おもりやサポーターを使って、筋力の衰えや関節の動きにくさを体験します。

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もちろんおもりをつけた身体は動きにくくなりますが、今は元気な身体につけているので、歩くことも座ることも可能です。

しかし、高齢者の方が大変なのは、この状態が朝起きたときから寝るまでずっと続いてることです。

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「60ページを開けて」と言われても、指先も動きにくくなっているため、雑誌のページがなかなかめくれません。

身体の動きだけではなく、視力も見えにくくなってきます。

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白内障の見え方を再現するためのゴーグルを着用して、お金をつかんだり、本を読んだりしてみました。

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レジで小銭を出しにくそうにしている高齢者の方は、「見えづらさ」と「つかみにくさ」に苦労されていることがよくわかります。

何も知らなければ「はやく…」と思うかもしれませんが、急かしたり怒ったりするとパニックになり、出来ることも出来なくなる事があるそうです。

それを私達が理解することが高齢者の方の支えに繋がります。

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そのあとは、認知症についても学びました。

実際に、認知症の高齢者施設とオンラインでつながり、文教キッズの質問に答えてもらいました。

お話を聞いていると、認知症であっても毎日楽しく過ごされている様子がよくわかります。

最後は、みんなで「上を向いて歩こう」を歌って講座をしめくくりました。

 


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