7/24月【大江山通信③「和紙うちわアート・二瀬川ハイキング】
【鬼瓦製作と和紙うちわアート】
昼食を終え、少し休憩をとってから、大江山にある造形ルームに行きました。
はじめに鬼瓦作品に取り組みました。
次に、和紙をちぎってデザインをイメージし、うちわに貼っていくアートも楽しみました。
大江町は、明治から昭和にかけて和紙の一大生産地でした。
明治期から昭和のはじめにかけて約200もの和紙を営む家や工場があったのです。
しかし現在では1軒しか残っていません。そちらで「文教小 5年キッズ」の為に、今回の和紙を作って頂きました。
和紙の原材料は「こうぞ」や「みつまた」です。
下の植物は「こうぞ」です。
こちらは「みつまた」です。枝が3つに分かれています。
ロッジへの道すがら、それらの畑がありました。作って頂いた和紙はとても滑らかで、特徴ある色合いです。
子どもたちが楽しみながらも、真剣に取り組んでいました。
夏をイメージしたもの、大江山の鬼、抽象的な世界を描いたもの..どれも本当に素敵です。こだわりも見られました。ちぎって作るので、味わいがあります。きっと、赤鬼さんも...青鬼さんも、喜んでいるでしょう!
さらに、残った和紙でキャンドルライト作りにも取り組みました。3つもアート制作を楽しみました。
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【二瀬川ハイキング】
鬼瓦・和紙アートを終え、二瀬川沿いのハイキングに出かけました。山間を歩きます。少しだけ登り坂...。花々が出迎えてくれました。
ハイキングコースに入りました。古道を歩きます。遠い昔から街道であったことを、この石畳が語っています。蝉など、虫たちが前を横切ります。
大きな岩があちこちに見られました。巨石がこけを生やして横たわっています。
見つけました! 「鬼の足跡」です!
自分の足の大きさと比べていました。
酒呑童子を退治したのは、源頼光です。頼光が道中で腰をかけたという巨大岩です!
吊り橋に出ました。笑顔ですが、ゆらゆらと空中で揺れています。
下を見ると...眺めは最高です!
別の赤鬼が出迎えてくれました!
ロッジに戻りながら、子どもたちは青々とした稲を見ていました。
ゆったりとした気分を味わっています。