3/4月【家庭科「調理実習でフィニッシュ!」】
【家庭科「調理実習でフィニッシュ!」】
6年生家庭科の最後は『ご飯を鍋で炊く&みそ汁づくり』を行いました。
鍋で米を洗い、分量の水を加えて“吸水”する時間と、煮干しの頭を腹わたを取って、出汁取りの準備をする担当に分かれます。
こちらでは、おみそ汁の具材を切り始めています。
「大根・油あげ・ねぎ」の切り方を確かめ、包丁を安全に使って作業を進めています。
その横では、火にかけた煮干しの鍋から出汁のいい香りが届きます。
ご飯の方は、そろそろ吸水時間が過ぎました。
火にかける時間です。
もう一つのコンロでは、出汁をしっかり取った煮干しを取り出し、大根を煮るところです。
別のテーブルでは、おみそをとき始めています。
見事な手つきに、メンバー一同が見入っていますね。
少し火にかけすぎて水分が蒸発したグループは、水を足して調節していました。
“ねぎ”を入れると、出汁を取ったときよりもさらに風味が立ち、食欲をそそります!
ご覧ください!
ほかほかで真っ白いご飯のできあがりです。
ご飯担当の火加減調節がバッチリだったのでしょう。
やわらかくて、あまいご飯の味だったようです。
今日は、下学年の給食メニューも同じ具材のおみそ汁です。
あっという間に作ることができる“おみそ汁”は、日本の伝統食の代表です。
家では、いろんな具材を選び、楽しんで作ってほしいです。
昼根っこタイムに、ロイロノートを使って実習の振り返りを行いました。
グループ内で一番よく活躍した人(MVP)を選んでもらいました。
その理由には・・・
「ご飯を炊くときに、火が消えないように見て、サポートしてくれた」
「大根を薄すぎず太すぎない程度できれいに切っていて、おみそをとく時、あまり時間をかけずにやっていた」
「野菜を切ることや、おみそをとくことなどを、ていねいにやっていた」
「仕事がとても手際よくできていたし、おみそ汁がこぼれた時も、あわてず冷静にふいていた」
グループで作業を進めるときには、積極的な働きかけが、周りの印象に残ること、課題を達成するのに大変心強い姿であることが、改めて理解できた実習でした。