4/12水【礼拝・給食】
【礼拝】
静寂の朝を迎えました。1年生を迎えて、全校生が集まりました。
気持ちを新たに、礼拝に臨みます。
一年生も、周囲のお兄さん・お姉さんに囲まれて、歌を少し口ずさみながら見よう見まねで、礼拝に参加できました。担任の野々垣先生が仏教聖歌の音楽を導いています。
校長先生のお話です。
*人としての基本の行い(挨拶・返事・掃除)
*仏さまの教え「布施」
*「すきなことが学校にある」
今玄関では「布施」を掲示しています。
自分にできることをしようという意味で、例えば挨拶。自分から進んで相手に伝わる声で挨拶をしたいですね。挨拶ははじめて会った人との最初の触れあいです。みんなで、笑顔であいさつ広がる学校にしましょう。
そして、学校に(例えば自分が没頭するような)好きなことがある、または見つけられるように、1年を過ごしましょう。
【今日の給食「さわらのパン粉焼き」】
・牛乳
・さわらのパン粉焼き
・おかかあえ
・和風キャベツスープ
☆ パン粉焼きは、塩こしょうで味つけしたさわらにパン粉をかけて焼きました。
しっかり焦げ目がつくまで焼くために2度焼きをしています。
2度目は温度を少し上げて仕上げました。
☆ おかかあえは白菜、チンゲン菜、人参を合わせました。チンゲン菜の緑色が鮮やかです。
☆ スープはかつおと昆布でとった出汁を使って作りました。
出汁に少しの醤油と塩こしょうで味つけすると、すまし汁とはまた違った味わいの汁物になりました。キャベツと玉ねぎ、葉ねぎ、豚肉が入っています。
明日の給食は「ホイコーロー」です。お楽しみに!
【歴史ウォーキング&英語クラブ】
今年度のクラブ活動が今日から始まりました。
コロナ禍に3年間、活動してきた「歴史ウォーキングクラブ」は、英語クラブと合体して上記の名称になりました。
まずは、学習室に集まるメンバー。桓武天皇と平安京に思いを馳せながら粟田山を見ます。
次に、枕草子と清少納言がテーマです。
清少納言は「枕草子」の冒頭で、「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる雲のほそくたなびきたる。」と書き始めました。おそらく、清少納言が東山を見て書いたのではないかと、私達は想像しています。
今日の東山は曇り空。時々雨。みんなで音読しました。
「夏は夜。月のころはさらなり、闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光て行くもをかし。雨など降るもをかし。」
ぽつりぽつりと雨が降っていました。これも趣があります。ホタル・・・本当に白川に飛んでいます。初夏が楽しみです。
次に秘密の小窓へ行きました。そこから南禅寺三門が見えました。本校の真東に当たります。見えない道が目の前に通っている気がします。
あまり時間はありませんでしたが、外に出発進行!「もっこ橋」を渡ります。
慶流橋を渡ります。メンバーは擬宝珠(ぎぼし)を見て、何年に作られたのかを確認しました。明治二十八年で、平安神宮が造営された年と同じです。「二十八」が古い漢字だったので、なかなか分からずじまいでした。「こんな書き方があったんだ!」
歴史クラブとしてはここまで。ここからは、英語クラブ活動です。
外国の観光客に直撃インタビュー!
地図を出して、どこの国の方かが分かりました! 有名なこと、盛んな産業が分かりました!
こちらの方は、来年オリンピックが開催されるフランスの方でした。あらためて英語で世界の方々とお話ができると感じたメンバー達。
いろいろな事を、とても親切に教えて頂きました。クラブを積極的に関わることの楽しさと、やりがいを感じたようです。