『サツマイモの苗植え&らっかさん作り』
2017/05/15
生活科では“夏野菜を育てよう”と題し、これまで「赤しそ」「二十日大根」の種を蒔いて、発芽を見届けています。
今日は、その第3弾『サツマイモ』の苗を植える日がやってきました。
「これが、サツマイモのなえ(苗)ていうのか…」
「このちょろっとした“ねっこ”がほんまにおいもになる?」
「はっぱ、でかっ!」
「うらと、おもての色がちがう!」
と、たくさんの発見とともに、学習ノートが進みます。
外はいいお天気。
畑のふかふか土に、寝かすように「なえ」を植えてあげます。
梅雨の雨をいっぱい吸い込んで、暑~い夏を耐え、実りの秋が来るまで、成長が楽しみです。
苗植えを終えて、教室で学習ノートの報告会を行いました。
形、大きさ、手ざわりなどを文章に表す中、気づきや予想を書き残していました。
提出したノートの紹介です。ご覧下さい。
そして、6校時に“らっかさん”を作りました。
国語『たんぽぽのちえ』に出てくる「らっかさんのようなわた毛」フレーズを、印象に残したいと思い、取り入れた活動です。
授業では、言葉調べの際に「らっかさんは、パラシュートのことです。高いところから…」と、辞書を使って意味調べを済ませています。
今日は、実際にゆっくりと落ちていくものか、体感できることを願って、スタートしました。
ビニルのシート8カ所に、セロハンテープを使って糸を貼り付けます。
ひとつに束ねて、おもり代わりに丸めた画用紙を付ければ、できあがり!
さっそく、グラウンドで“らっかさん飛ばし”“らっかさん落とし”が始まりました。
ふわふわと揺れて落ちる“らっかさん”の様子に「ほんまや~」の声、声。
放課後にも、「せーの」で、もうひと飛ばし(落とし)をしてもらいました!