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9/10木【図工(木版画)・音楽「にっぽんの歌」・理科】

2020/09/10

【図工(木版画)】

木版画をしています。版木を彫刻刀で少しずつ彫り進んでいます。版木に着色された色が少しずつ剥がれ模様や絵になっていきます。

早く彫れた児童は、色つけの準備にかかりました。地道な作業が続きますが、とても楽しそうでした。

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【音楽「にっぽんの歌」】

「♪星笛」のリコーダー二重奏が形になってきました。低い音が連続で動き、さらには階段に上がり下がりのように指も動かさなくてはなりません。個人練習が必要です。

「暗譜(あんぷ)」をして、“立奏による美しい調べ”を目指し、練習をしています。

役割を変え、上パート・下パートのどちらもOK!といえるくらいのレベルまで引き上げたいと考えています。さみしさの中に強さを感じさせるこの「♪星笛」メロディ。極めましょう、二重奏を!

教科書には日本を代表する作曲家・山田耕筰の作品が紹介されています。“にっぽんのうた・みんなのうた”というコーナーが、季節に合わせて出会えるように構成されています。

今日は、代表作「赤とんぼ」と「待つぼうけ」を歌いました。お嫁にいったお姉さんを想い、姉の背中で見ていたふるさとの色を歌っているような歌詞です。音の動きと言葉がぴったりと合わさっていて、短いフレーズなのに存在感がある、そのような印象を伝えました。
5年生のみんなには、どのように伝わったのでしょう。
リコーダーの「♪星笛」と、音楽の世界観が通じているようにも感じたのは、私だけでしょうか。

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【理科「植物の実や種子のでき方」】

1.授業の初めは「既習単元の単語テスト15問」
今日は「天気に関する問題」です。以下の言葉が答えになる問題です。
……天気記号(快晴、晴れ、くもり、雨、雪)、熱帯低気圧、偏西風、ひまわり8号
地域気象観測システム、めしべのつくり、おしべのつくり、両性花、単性花……

2.初めは「アサガオの花」について補足しました。
玄関に1年生のアサガオが置いてあるので、花を観察をお薦めしました。ちょうど成長の段階が揃っています。種子の数は、いろいろな数でした。

次に「酸性雨」について説明しました。
雨がアサガオの花に当たると、花の色が薄くなります。
酸性雨は環境問題で出てきます。ヨーロッパでは、過去に森林が枯れたこともありました。

3.続いて、再度「単性花と両性花」について復習をして、「花粉の観察方法」について確かめました。次回は顕微鏡を使うので、スライドガラス、カバーガラス、ホールスライドガラス、プレパラートという用語について解説しました。

4.最後は「アサガオの受粉の仕方」です。
①.花びらが開く前と後で、何が変化しているかを見比べました。
②.アサガオの花は、花びらが開く前に、おしべが伸びます。
③.同時にやくが割れ、花粉が出てきて、柱頭にくっつきます。
④.これがアサガオの受粉です。
⑤.自分自身で受粉するので「自家受粉」といいます。
⑥.今日は、ここまで。他の受粉の方法については次回です。

 


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