12/11金【京都府知事の臨時記者会見(12/9)】
2020/12/11
12月9日、最近の新型コロナウイルス感染症罹患者数の増加傾向を受けて、臨時知事会見が行われました。今後の感染症対応策として、ご一読をお願い申し上げます。
臨時知事会見資料「最近の感染状況を踏まえた今後の対応策について」(12月9日) PDF
令和2年12月9日 京都府知事 臨時記者会見
(発表概要/京都府HPより一部抜粋)
《最近の感染状況を踏まえた今後の対応について》
まず、京都府の感染状況についてご説明をします。昨日(12/8)、過去最多となる63人の新規感染者が発生しました。本日は75人ということで、感染者が拡大しているという状況には変わりないと思っています。この感染拡大について最初に申し上げますと、医療崩壊を防ぐことが急務と言っておりますが、全体の病床もさることながら重症患者用の病床について、現在86床確保しておりますが、利用率が5割を超えてきますと他の手術や救急の受入などの人の命を救うための通常の医療を止めざるを得ない状況になるということから、医療現場でも強い危機感を持っておられます。
また、急拡大していくと医療現場の準備が間に合わないということもありますので、特に重症患者が11月24日には4人だったのが12月3日以降は8人と短期間に倍増したという状況もあり、全体の感染者の増もありますが、改めて緊急要請を行うため、非常に強い危機感を持って、本日の本部会議を開催いたしました。あくまで医療の逼迫を防ぎ、医療崩壊を防ぐということからの対策ということでご理解いただきたいと思っています。
以上です。