3/1月【オンライン国際理解学習(フランスの先生)・給食】
【国際理解学習~フランス】
本校グローバル月間・最終回の取り組みです。
今日は、フランス人の先生が、母国についてオンラインを通して教えてくださいました。授業を受けるのは3・4年生です。普段の授業と同じように、それぞれの教室で実施しました。実は4年生は、昨年の今ごろに受講する予定だったのです。ところが3月。Covid-19感染拡大防止による突然の休校で、お話が聞けずじまいに...。1年越しで、2つの学年が同時開催という形で実現しました!
まずは、フランスの場所から。
「ヨーロッパには、たくさんの国がありますが、どこでしょう?」
流暢な日本語で質問したり、説明して下さいました。学習プリントにお話内容を書き留めたり、ふと思ったことを書きつづる子ども達。
食べ物編では、フランス語が、日本語にも多く使われていることに気付きました。
フランスで使われている通貨のユーロ。
フランスの漫画も見せてもらいました。中には、子ども達のよく知っている日本の漫画・アニメが、フランス語訳されています。オンライン越しに、お話に盛り上がる子ども達。
他にも、国旗やフランス語圏の国々、ショッピング、挨拶の仕方、食文化、小学校のこと、フランス語ミニレッスンなど、数多くのことを紹介したり、クイズにしてくれました。
フランスには、富士山よりも高い山(モンブラン)があることにびっくり!
また、東京タワーの方が、パリのエッフェル塔より高いことや、フランスにはチーズが1200種類以上と聞いて、またまた びっくり!
2つの学年の同時開催は、大変盛り上がり、楽しかったです。フランスの先生の声ばかりでなく、各学年の声の驚きの声・つぶやき・感想・質問が飛び交って、互いに思いを共有し、とても和やかな会になりました。
美しい風景や建造物。おいしそうな食べ物やお菓子。「フランスに行ってみたいなぁ・・・。」「おなか、へってきた。」
また、小学校でカーニバルがあると聞いた子ども達。仮装ができて「いいなぁ」と少しうらやましそうにしていました。
野球好きの子どもは、野球について質問をしました。柔道や空手は、フランスでも人気ですが、野球はあまり人気でないことにショックを受ける4年生の男の子。「自分がフランスチームの野球監督になって、野球を広めよう」と思ったかもしれません。
日本とフランスの共通点・違う点に気づいた子ども達がたくさんいました。
子ども達は、交流を通して、また世界の視野を広げることができました。
おしまいに、"Merci"(ありがとう) "Au revoir"(さようなら)と言ってお別れしました。
会が終わって、中間休み。
「先生、先生、大発見!」「ベルサイユ宮殿のクイズの答え『ルイ14世』が、この本に出てる~!」と、3年生が声をかけてくれました。早速、学習のつながりを感じました。
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【給食】
◆今日の献立
・牛乳
・ちらしずし
・ほうれん草のすまし汁
少し早いですが、今日は3月3日桃の節句にちなんだ「ひなまつり」をお祝いする献立です。
桃の節句は、女の子の健やかな成長と、幸せを願う行事です。行事食のひとつに「ひしもち」があります。「ひしもち」はひし形に作った赤、白、緑の3色のおもちを重ねたものです。赤は『魔除け(災いをはらいのける)』、白は『清浄(清くてけがれのないこと)』、緑は『健康』を意味し、女の子の健やかな成長への願いが込められています。給食では、ひしもちに見立てた3色のゼリーでお祝いしましょう!
明日の献立は「さごしの磯部揚げ」です。お楽しみに!