6/21月【海プロ通信「海洋高校の皆さんとオンライン学習」】
【海プロ通信「海洋高校の皆さんとオンライン学習」】
来る7月28日・29日に本校5,6年生の有志で参加する『海と日本プロジェクトin京都2021』に向け、事前学習会を開きました。
今回のテーマ(今年で3回目。日本財団主催、KBS京都放送局共催の全国イベントです。)は、「海の京都調査隊~「サバ」から京都の海を調査せよ!」です。
夏休みの調査活動に向け、昨年度にお世話になった海洋高校の皆さんが、「サバ」に関す情報や「サバ缶」づくりについて、教えてくださる機会を得ました。オンラインの形ではありますが、文教キッズのために、分かりやすくレクチャーしようと準備を整えてくださいました。
海洋高校の皆さんからは、ご自身達も活動しておられる“サバ缶づくり”の流れや、パッケージ制作のポイントなど、クイズを交えて知らせてくださいました。
使われるサバは“マサバ”という種類であることや、缶の側部に貼り付けるパッケージに使う色は、次の5色(赤、緑、白、黒、黄)を選ぶと見栄えよくなることなど、実際に、皆さんが実践しておられるのだと伝わる、具体的なお話を聞かせてもらいました。
また、缶詰づくりの過程では、アニサキスのような寄生虫を取り除く作業や、悪い菌だけを殺菌して密封作業に進むことなど、おいしさに安心安全を加えた、作り手の苦労と工夫を知ることができました。
文教キッズからの質問にも、しっかりと答えていただき、学習会は、あっという間に過ぎました。
海洋高校のお兄さんお姉さん、貴重なお話を準備していただき、ありがとうございました。
私たちの学習の様子を参観しようと、KBS京都放送局からご参観いただきました。
今日の収穫を、現地活動に生かしたいと思います。
7月の調査隊活動では、京都府北部の宮津市に位置する「天橋立」の海で“シーカヤック”を体験し、磯調査を行います。また、同じ宮津市にある「京都府海洋センター」の皆さんのお力を借りて、海洋調査船「平安丸」に乗船し、海調査の体験を目的に“海原”に出かけます!
さらに、福井県の小浜市まで活動を広げ、“サバ”に関連する調査活動を行ってきた「長野県チーム」のみんなと合流し、交流活動や調査の交換会を行います。そこでは、小浜漁港の見学や、缶詰工場の実際を知り、缶詰のパッケージ制作に取り組みます。始めて出会う方達とのコラボ企画です。
夏休み中の活動ですが、現地での活動の様子は、このホームページで、文教キッズにお知らせできることでしょう。
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【給食】
◆今日の献立
・牛乳
・とりささみのピカタ
・白菜のおひたし
・けんちん汁
ささみのピカタは、塩こしょうで下味をつけた後、小麦粉をはたいて卵を絡ませます。小麦粉は卵がしっかりささみにからむための、のりの役割をしてくれます。焼き上がりは、お肉がふっくらおいしくなります。
白菜とほうれん草、もやしのおひたしです。ほうれん草は冬が旬の野菜ですが、緑黄色野菜で栄養価が高いです。血液の成分になる鉄分や葉酸も豊富で貧血予防にもつながります。
豆腐と油揚げを使ったけんちん汁は、出汁の風味がよく効いていました。
大根がやわらかく煮込まれて、ほっこりするおいしさでした。
明日の献立は「厚揚げの味噌炒め」です。お楽しみに!