9/7水【水泳学習・月影「杉原千畝」】
【体育・水泳学習】
今年度2回目の水泳学習です。
6年生は、初級コースと上級コースの2つに分かれて練習しています。
初級コースでは、ビート板を使いながら、息継ぎの練習やバタ足の練習などをくり返し、泳ぎの基礎を教えてもらいました。
久しぶりの水泳をとても楽しみにしていた6年生は、平泳ぎをしながら笑顔を見せていました。
上級コースでは、長い距離を泳いだり、いろいろな泳ぎ方で泳いだりしながら、高学年らしい水泳学習になりました。
【月影】
今日は、約6千万人のユダヤ人の命を救ったと言われている「杉原千畝」という人物についての文章を読みました。
当時、リトアニアの大使館で外交官をしていた杉原千畝は、ナチス軍から命を狙われ逃亡していたユダヤ人から、安全な国外へ逃亡するためのビザ発行を頼まれました。
しかし、日本の外務省からは断られてしまいます。
杉原は目の前の命を助けることを優先させ、ユダヤ人のために毎日600枚のビザを書き続けることによって自分の正義を貫きました。
そんな杉原の勇気ある行動からどんなことを学んだか、クラスで発表し合いました。
「自分の決断を信じる」「利他の心」「行動力」など、たくさんの意見が出ました。
勇気ある人の行動に、それぞれがいろいろな方向へ心を動かしていたようです。
**********************
家庭科「衣服の手入れ」
2学期始めの家庭科は、衣服の領域のまとめとなる、「洗濯実習」に向けた準備学習を進めます。
今日は、衣服の汚れと手入れの方法について読み取るところから始まりました。
クラスのおよそ3分の1の人が洗濯機での洗濯経験があります。洗濯をする前に、汚れの場所や汚れの種類を理解しておくと、一層清潔に衣服を保つことができます。
また、洗濯に限らず、脱いだ服をハンガーに掛けて衣服を点検し、ブラッシングしたり日陰干しで湿気を取ったりすることで、長持ちさせることができることも学習しました。
最後は、「洗濯表示」に注目し、適切な洗濯を心がけることを意識しました。
このあとは、“手洗い”による洗濯実習の計画を立て、実際に、自分の赤白帽を手洗いする実習を予定しています。家族の一員として、少しでも「洗濯」にかかわる活動(干す・たたむ・片付ける)に取り組んでほしいです。