文教タイムズ

学年だより4年

7/1木【「蛇口の向こうに」浄水場見学へ!】 

【算数】

1時間目は算数です。現在は「垂直と平行」について学習しています。今日は「方眼紙を使って垂直と平行を書こう」という学習目標で取り組みました。

方眼紙を使うと、マス目を使いながら垂直と平行が三角定規を使用しなくても書けることが分かりました。実際に、自分で方眼紙を使いながら垂直や平行を書いてみることにしました。

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【「蛇口の向こうに」~浄水場見学】

午後より「蹴上浄水場」へ社会見学に行きました。学校から徒歩15~20分の場所です。

子ども達が、心待ちにしていた浄水場見学。雨が心配されましたが、皆の願いが届いたのか、予定通り見学できました。
今日も、当たり前のように使ってきた水が、どこからやってきて、どのように私たちの家や学校まで届いているのか。当たり前の向こうにはたくさんの驚きが待っていました。

蹴上の坂を上り、高所にある浄水場へ。「広い!」
山を切り開いて作られた浄水場には、土砂崩れ防止のためにツツジが植えられてきました。その数何と4900本! 春にはたくさんの花が美しく色づきます。あのツツジは、傾斜面が崩れないよう、植えられたそうです。

到着後、浄水場の説明を受けました。
琵琶湖の水の特徴や原水がどこを通るのか、どうやって水をきれいにするのか、原理も詳しく教えて頂きました。

そして、待ちに待った各施設の見学です。

最初は、第2疎水を通ってきた原水のにおいをとる施設です。

においをとるために「あるもの」を使っています。「粉炭」です。だから黒い!!なるほど!!

次は、薬品を入れ、水中に漂うゴミを集めます。消毒とゴミ集め。

ゴミはかたまり(フロック)となり、傾きのある板をスライドしながら効率的に沈殿していきます。

きれいな上澄みの水は、その後、砂と砂利のろ過装置できれいにされます。その仕組みも分かりやすい模型で説明して頂きました。

今日は、なんと、ろ過の際に砂に付いたゴミを洗浄する様子を見学できました。

ろ過した水をもう一度下から押し上げ、水を循環させて砂をこすり合わせて汚れを取っていきます。

汚れが浮かび、だんだんときれいになる水をみて、みんなびっくりです。

ろ過時に使用されている砂利は、淡路島の川砂を使われているそうです。

「薬品沈殿池」「ろ過池」など、たくさんの「池」。
水の流れる音、注入される薬品のしずくの音を自分の耳で聞き、また、一つの役割の「池」が最高で14も並んでいるのを自分の目で確認し、広い浄水場施設内を自分の足で歩き……と机上の学習だけでなく、体験を伴い五感を通して学ぶ貴重な機会を得られました。

そして、全ての施設に意味があることを改めて学び、また、毎日安全な水が飲めることを心から感謝、実感できた見学でした。

この浄水場の高区配水池から、文教小学校へ水が届けられている事を知り、さらに琵琶湖から原水がやってくるルートが知りたくなった4年生。これからのお楽しみです。

帰りは、疏水の恩恵を受けた「日本初の一般供給用水力発電所」”蹴上発電所”を横目に帰校しました。(写真は、明治45年の(1912)年の第2期蹴上発電所の建物)

 


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