2/24木【知恩院修養参拝】
【知恩院修養参拝】
6年間の月かげ教育の総括として、知恩院修養参拝に向かいました。
今日のテーマは「自己を見つめる」です。小学校生活6年間の自分の姿を振り返りながら、写経や勤行などの活動を黙々と取り組むことが目標でした。
はじめの活動は、写経です。
「一枚起請文」を集中して書き写す6年生の様子が見られました。
続いて、知恩院の上人様からお話を聞きました。
ご先祖の存在があり、今の自分があり、その受け継いだことを、また次世代に伝えていくことが大事であることを感じました。自分は「生かされている」ということも実感できたのではないかと思います。
厳しい寒さの中、「大方丈」で行われた勤行です。
お経を聞きながら、6年間の自分自身を振り返りました。
最後に訪れたのが、知恩院の三門です。
急な階段を上ったその先には、京都の街が一望できる絶景が待っていました。
知恩院修養参拝は、6年間の自分を見つめ直すことができた、貴重な半日の体験だったと思います。
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【音楽「月影夢・落ち着いた気持ちで一打を!」】
6校時の総合・和太鼓練習の時間です。練習場所を替わり合って行うのは、今日で最後です。
音楽室では「龍神太鼓」が“一打”に気持ちを込めて打ち込んでいます。
今日の目当ては「太鼓を打つ姿勢」と「声出し」です。
音楽室での練習では、必ず打つ姿勢を目当てとしています。
腰を低く、バチの先を見て、体全体で拍子をとって、躍動感のある姿勢を目指しています。
「ソーレ!」の声出しは、まだまだ大きな声が出せそうです。
教室では「嵐山太鼓」のチームが仕上げに向けて、“通し”の練習を繰り返しました。
“締太鼓”が刻む“拍”を感じて、“一打を下ろす”前から気持ちを集中させます。
「序・破・急」の3つの場面に変化を付けるため、強弱や互いのリズムの違いを明確にしようと、声をかけています。
「自分たちの力で打ち進めたい!」という言葉通り、“流れ打ち”では、仲間の立ち位置を確認することで、どのポイントで全員が合流するのかが分かってきました。
来週からも、引き締まった表情の6年生を期待しています。